200年続く草の根の米国民と国際金融支配との戦い!※林千勝先生に学ぶ※

我々は、アメリカから大きな教訓を得る事が出来ると思うんですね。

それはなぜかというと、背景にあるグローバリズムと、戦っているんですね。

アメリカを、私は、表面的に褒めるつもりは、全くないのですが、彼らにも偉い所があって。

200年間、グローバリズムと戦っているんですよ。

大変な闘いをしている。

そして、それが政治的な渓流、河の流れになっていると。

その結果、支持率が、どんなに叩かれようと、どんなに大手マスコミと言っている事が違っていようと、35%はトランプを支持する。

これは、変わらないわけですね。

それから、CO2が、温暖化の主原因ではないという回答も、ギャラップ調査等で、35%くらいなんですよ。

全部、一致しているんですね。

これは、偶然の一致ではなくて、同じ人たち。

これは、200年間の戦い、あるいは、特に戦後のディープステート体制で、やりたくもない戦争で、多くの若者たちを失い、経済的に搾取され、という事ですね。

そして、世界は、グローバリズム支配にこき使われているわけですよ。

アメリカ人もね。

その事に気づいた35%という者の戦い方を、我々はやっぱり、これからを踏まえて見ておく。

知っておく必要があるという問題意識なんですね。

その話を、ちょっとしていきたいのですが。

トランプの時代から、少し遡りますと。

というのは、トランプ以上に、反グローバリズム、反ロスチャイルドで戦った大統領選挙、大統領候補って、いるんですね。

それは、いるんですよ。

ところが、それは、一切、消されている。

アメリカの言論空間でも消されているし、日本では、全く、消されているという話ですね。

その第一号といいますか、私がベストだと思う人物がですね、ウィリアム・ブライアンっていうんですけど、ご存じでしょうか。

これは、完全に消されているんです。

ウィリアム・ブライアンというですね、36歳の大統領候補がいたんです。

これがですね、1896の大統領候補。

それ以降も、2回も大統領候補になるんです。

民主党でしたけどね。

で、彼が掲げた政策の一丁目一番地は、反ロスチャイルドなんです。

それで、アメリカ全土で、大変な大統領選挙が行われたんです。

だから、トランプ以上ですね。

トランプ陣営は、反ディープステートとはいいますが、反ロスチャイルド家とは、言わないですよね。

しかも、ユダヤの大資本家系統というか、ロスチャイルド系統とトランプ陣営は、明らかに最初の選挙では関係があったわけであって。

推されていたわけでね。

それはもう、明らかですからね。

この、ウィリアム・ブライアンといのは、完全に敵にまわして。

で、アメリカ国民の半分以上は、このウィリアム・ブライアンについたんですね。

そういう大変な大統領選挙を、1896年に行われているんです。

それ以前にも、もちろん、戦いはありましたけれども。

アメリカ独立の時から、国際金融資本、特にロスチャイルド系統が、アメリカのマネーとか、金融を支配する。

それに対するアメリカの草の根民主主義の人々との戦いだったんですね。

例えば、リンカーンが、政府紙幣を発行したっていうのも、あれは、草の根民主主義の側ですよ。

で、リンカーンの時にですね、なぜかこれも詳しく、日本の言論空間では語られていないのですが、リンカーンが発行した政府紙幣って、その後、随分と続いたんです。

金とか銀に、あるいはそれに準拠するものよりも、流通残高って、かなり多かったんです。

政府紙幣。

これを回収して行って、しかも、多くの人が持っている、いわゆる民主主義と言われている銀ではなくて、自分立ちが牛耳った金の金本位制にするっていうのが、ロスチャイルド家の、アメリカの戦いだったんです。

長い間。

元は、銀なんですよね。

世界中。

日本もそうだったんですよ。

で、大変な戦いがあって、リンカーンが政府紙幣を入れた後、政府紙幣がだんだんと回収されて行って、銀本位制を潰そうと。

もう、リンカーン以降の大統領選挙は、国際禁輸資本が牛耳り出していますから。

人口が多くなると、カネも沢山ないと、選挙は戦えないですからね。

牛耳り出したんですね。

で、金本位制を押し付けてくるわけですね。

これに対して、アメリカ人は、前からもそうですけど、これに対して、もの凄く戦ったんですね。

そして、人民党という政党を立ち上げたんです。

金本位制を、絶対に入れさせない人民党。

そして、この人民党の人々を指して、ポピュリストって言ったんですよ。

ポピュリズムと。

ピープルから、ポピュリズム。

これは、人民主義が、正確な訳なんです。

ところが、この時からですね、転じて、アメリカの東海岸の大手マスコミが、ポピュリズム=大衆迎合のように、言葉の入れ替えを行って。

それが、今にも続いていて。

今でも、残念ながら、わが国の産経新聞まで、ポピュリズムを大衆迎合主義って、書いている事がありますよね。

言葉の言い換え。

だから、今でもアメリカの中部とか、南部に行けば、ポピュリズムっていえば、人民主義なんです。

極めて、いい意味なんですね。

で、この人民党が、反金本位制ね。

ロスチャイルド家が、金本位制を入れると。

で、ロスチャイルド家になびいているというか、東海岸の資本家たちは、一緒になって、金本位制を入れようとする。

その大激突があって、これが、大統領選挙に、集約されて行くんですね。

人民党が、最初に参入した時は、それでも、民主党と共和党があって、新党だから、10%も取れなかったんですよ。

でも、かなり取って。

このまま行くと、かなり、反ロスチャイルドが、伸びて来る勢いだったんですね。

その時に、更に素晴らしい候補者が出て来たのが、このウィリアム・ブライアンという人で。

この人は、元々、民主党なんですけれどもね、この人は有名でですね。

体を張って、アメリカの国益を守ると。

36歳、ウィリアム・ブライアンは、金の十字架演説という有名な演説があって。

要するに、金本位制を入れられたら、我々の国は牛耳られると。

ロスチャイルド家にね。

そして、銀本位制を復活し、銀の自由鋳造、あるいは、政府通貨を発行しようと。

あの、リンカーンの時の、ところまでいって。

更に凄いのは、要するに、金本位制で、ロスチャイルドは、世界を制覇したんですね。

で、アメリカだけが銀本位制だと、世界が制覇されちゃったから、うまくマッチングしないですよね。

イギリスをはじめ、金本位制で、アメリカだけが銀本位制だとマッチングしないと。

ウィリアム・ブライアンのビジョンは、イギリスも、銀本位制、複本位制にさせようと。

世界をひっくり返そうという考え方なんですね。

で、さっき言った人民党が、このウィリアム・ブライアン、いいじゃないかという事で、ウィリアム・ブライアンを売ったんですよ。

そして、この人を全国遊説させ、演説もうまくて、民主党が分裂したんです。

この人が出た故に。

で、共和党も分裂したんですよ。

やっぱり、アメリカという国を壊してはいかん、という事で。

凄い勇気ですね。

で、人民党と民主党の大統領候補だったんです。

1896年の大統領選挙で。

ただし、この事は、大統領選挙が終わってからは、人民党は、国際金融資本側から、また色々と仕掛けられて、民主党とくっついた弱みをつかれて、空中分解したんですが。

いずれにしても、1896年の大統領選挙では、国を分断する大激闘で。

この人が、リーダーシップを取ったから。

トランプの数倍のエネルギーだと思いますね。

で、投票率も、79%なんですよ。

この間と違って、まともな投票で。

初めて、大統領が、各地の群衆に対する演説遊説。

これを、初めて、始めた人なんですね。

これの対立候補が、マッキンレーと言って。

マッキンレーというと、共和党の候補で、モロ、ロスチャイルド、ロックフェラーなんですけど。

どういう大統領選挙かというと、支持者たちが、自宅の周りにくるんですって。

支持者の一団が。

そうすると、おもむろに、家から出て来て、庭に並んだ支持者に対して、演説をするというパターンね。

で、自分の代理人を、全国各地に派遣して、演説をすると。

これが、大統領選挙の、一つの形だったらしいですね。

ウィリアム・ブライアンは、そういうのを破って、自ら走り回って。

もの凄い、分刻みのスケジュールで。

例えば、ある南部の所なんか、駅を降りて、5分で移らなきゃいけないんだけれども、その5分の為に、何万という群衆が集まって、彼の金の十字架演説を聞いたって。

これは、本当の話ですからね。

全部、消されていますけどね。

という事なんですね。

だから、このまま行くと、ウィリアム・ブライアンが、大統領に当選してしまうという情勢になるわけですよ。

で、真っ向からロスチャイルド支配が否定され、真っ向から金本位制の導入が否定される。

そのあかつきには、銀本位なり、政府紙幣発行、という事になるわけですね。

これは、まずいですね。

リンカーンがいなくなって以来、少しずつ、また、アメリカを牛耳って行った国際金融資本の人たち。

これが、出て来たんではね。

全部、数十年来のプランが、ご破算になってしまう。

アメリカ人が、もの凄い勢いで、立ち上がってしまう。

で、国際金融資本側は、何をしてきたか。

ここから、教訓が、色々と出て来るんですね。

直轄の、マッキンレーという大統領候補。

これに、まず、強力な選挙参謀をつけたんですよ。

選挙参謀というか、その人の名前が、ロックフェラーって言うんですね。

1896年っていうと、ロックフェラーが石油王になっていたんですね。

南北戦争当時のアメリカの石油の流通の90%。

そのロックフェラーの親友が、選挙参謀になって入り込んだんです。

で、彼が、マーク・ハンナって言うんですけど、彼らがやった事は、ウィリアム・ブライアン陣営の選挙資金の10倍を投入したんです。

そうすると、どういう事になるかというと、ウィリアム・ブライアン36歳に対して、マッキンレーといのは53歳ですけれども。

10倍投入するという事はですね、単純に考えて、パンフレットの数は10倍ですよ。

ポスターとか、チラシの数も10倍ですよ。

新聞広告、新聞折り込みの数も10倍ですよ。

ラジオが始まっていたかどうかは分からないですけど、もし、そういう媒体をやっていたら、10倍ですよ。

という事は、いくらウィリアム・ブライアンが、一人で全国を飛び回っても、ほとんど、いないのと一緒ですよ。

あの、膨大な人口ですからね。

という、選挙をしかけたんですよ。

そして、結果的に、やっぱり、負けたんですね。

ウィリアム・ブライアンが。

だから、選挙は、正しい者が、勝つんじゃないんですね。

一つはマネー。

で、マッキンレーが当選して、1900年3月、金本位法が成立したという事ですね。

これは、凄い、戦いですね。

で、人民党は、色々と仕掛けられて、その後、分解したんですね。

ちなみに、このウィリアム・ブライアンっていうのが、その後も、国際金融資本傘下の植民地政策なんかに反対して、2度、大統領候補になったんですね。

2度も挑戦しているんですよ。

で、最後はですね、1912年に、民主党のウィルソン大統領。

彼が、1912年に大統領選挙に当選して、彼が、金本位制の次の総仕上げ、連邦準備制度を立ち上げたんだけれども。

このウィリアム・ブライアンは、ウィルソンに騙されましてね。

政府による通貨発行と、完全な政府管理をやってくれるなら、ウィルソン大統領を応援するよって、言って。

で、ウィルソンは、その通りやるって、言って。

で、ウィルソンの当選に貢献したという事ですね。

で、ウィルソン政権になって、国務長官になったんです。

それから、このウィリアム・ブライアンは、戦争に反対ね。

だけれども、ウィルソンは、第一次世界大戦の参戦を画策していたという事が分かって、国務長官を辞任したんですね。

FRBは、そういう形の中で生まれているというね。

このウィリアム・ブライアンを、誤魔化す形で。

民主党の、本当の正義だったと思いますね。

だから、トランプは、フーバーに非常に似ていて、フーバーの事を意識していますが、よく分かっている有権者は、ウィリアム・ブライアンを常に頭に置いているという人物ですね。

この人の名前が、日本で全然出て来ないという。

大統領候補に、3回もなったという。

異常でしょ。

この人は、アメリカの200年の歴史の中でも、奇跡の人なんですよ。

だから、ウィリアム・ブライアンが、出て来られちゃ、困るわけですよ。

アメリカにもう一度。

今、本当に、グレートリセットをやっている時だから、こんなのが出て来られたら、たまらんですよね。

それでですね、教訓がいっぱいありましてですね、この1912年のウィルソン大統領が、当選した選挙なんですけれども。

ウィルソン大統領というのは、政治のど素人なんですよ。

プリンストン大学の学長でしたけれども、全く政治のど素人で。

ニュージャージー州知事に祭り上げられて、その後に、大統領選挙に出たと。

一貫して、ロスチャイルドの傘下にあるハウス大佐に指導されて、大統領になったんですね。

そんなウィルソンが、当時の共和党の現職大統領って、ウィリアム・タフトって言いましてね、凄い、人気があったんですよ。

タフトに勝てるわけがない。

常識的に考えて。

プロもそう見るわけですね。

じゃあ、なぜウィルソンが当選したかというと、ここでまた、教訓が出て来るんですけれども、当選の為の2つの定石がありまして。

それを実行したんですね。

1つはですね。

嘘の公約。

さっきも言いましたけれども、ウィルソンの、大統領選挙の公約は、『貨幣発行権を政府に留保し、信用供与の為、地方分権的な銀行制度を樹立させる』

それで、ウィリアム・ブライアンは騙された。

つまり、FRBのような、例えば、民間所有のような、とんでもない中央銀行は、絶対に作らない、というのが、ウィルソンの大統領選挙の公約だったんですね。

まったく、逆をやったんですね。

それから2番目。

相手の票を割るんですよ。

ウィルソン対タフトだったら、何がどう転んでも、タフトが勝つんですね。

で、国際金融資本がやった事は、ロスチャイルドがやった事は、タフトの前任の、セオドア・ルーズベルトを、共和党から抜けさせ、新党を立ち上げさせて。

で、共和党の票、タフトの票を、タフトとルーズベルトで割ったんですね。

強烈ですよね。

いくら、タフトが現職大統領で人気があっても、その前任のセオドア・ルーズベルトが立候補したら。

で、うまく行きましてですね。

ウィルソンの得票率は42%なんですよ。

50%に届いていないんですよ。

ところが、タフトが23%で、セオドア・ルーズベルトが27%で、合わせたら、こっちが勝ちますよね。

計画通りという事なんですね。

で、更にですね、演説が下手くそなウィルソンで、バイデンもそうだけれども、選挙の形に、ならないんですって。

タフトは、絶好調の現職大統領で、セオドア・ルーズベルトは、ご存じ、日露戦争の停戦を仲介した、大物ですからね。

で、各陣営にですね、大物の参謀が入って、三つ巴の戦いを演出したんですね。

各陣営に入った大物たちっていうのは、特に主要な人物は、ウィルソン陣営には、ポール・ウォーバーグ、ジェイコブ・シフ。

ポール・ウォーバーグって、連邦準備制度を作った。

ジェイコブ・シフは、日露戦争の時に、日本に融資をしたユダヤ人。

ロスチャイルドのアメリカの代理人。

で、タフトの陣営に入ったのが、フェリックス・ウォーバーグって言って、ウォーバーグ一族ですよ。

ウォーバーグ兄弟。

セオドア・ルーズベルト陣営に入ったのは、オットー・カーンっていうんですけれども、これは全部、全員、クーン・ローブ商会の重役なんですよ。

みんな、同じなんですね。

だから、3人が毎日集まって、どうしようかって。

ウィルソンがあまりにもヘボいからね。

タフトと、ルーズベルトは、ずっと、演説が間違っているとかね、やっているわけですよ。

大事な選挙は、全部、こうやっている。

大事などころか、全大統領選挙は、この手の仕組みが、入っていると思いますね。

ウィルソンの戦い方を見ていると、私たちは、「日本を取り戻す」と言ってね、「戦後レジームの脱却」と言った人がね、実情、全然逆の事をやって、残念ながら、裏切られた思いがあるのは、やっぱり、こういう歴史がありますね、前例がね。

一つの定石なんですね。

やり方ね。

保守と言われたニクソンも、レーガンも、やった事は、左巻きの政策ですから。

一つの中国って、実現の道を開いたのは、ニクソンですから。

保守と言われた。

これは、乱暴かも分からないけれども、いわゆる中国というのは、実は、MMTとか、いわゆる自分の、政府発行の紙幣を使って、どんどん、ドルの交換とうのもベースとしてありましたけれども。

でも、ちゃんとやっているんですよ、実は。

自国の通貨をどんどん出して、刷りまくって。

ただ、それを紙切れにしないために、アメリカとの上手い交渉をやっていたんですけど。

中国共産党こそ、世界は一つ、マネー主義の大きな構成要素であって。

最近ですね、この間の演説でも、習近平は、「マルクス主義、マルクス主義」って、何回も言っていますしね。

マルクス主義を、相変わらず掲げていると。

しかし、これは懐古主義で掲げているわけではなくて。

マルクス主義が、1848年、共産党宣言から、もうグローバリズムを志向しているわけなんですけれども。

中国共産党は、最近、中華民族の復興というのは前から言っていましたけれども、人類の共同和社会って言い出しましたでしょう。

人類って。

あれは、世界は一つ、グローバリズムですよ。

人類の夢だって言っていますからね、それはね。

基本的に、イデオロギー的に言えば、毛沢東とか、スターリンの一国社会主義的から始まっていますけれども、コミンテルンの流れから、通して、文化大革命、毛沢東の流れは、トロツキズムに。

やっぱりね、その方向に来たなと思いましたね。

それで、我々の学ぶ次の教訓ですね。

このウィルソン大統領が、民間、ロスチャイルド所有の中央銀行を作ったと。

アメリカで、遂に作ったと。

それから、第一次世界大戦に、アメリカを参戦させたと。

凄い手腕ですよね。

殆どのアメリカ人が、反対していたわけですからね。

そして、国際連盟を作ったんですよ。

この人が、ベルサイユ会議を主導して。

で、2連発やられましたね。

FRBを作られて、第一次世界大戦に参戦させたと。

いよいよアメリカ人は、多くの人達が、ある意味では、身命を賭してでも、絶対に、国際連盟に加入しないという大運動がまた起きたんです。

アメリカで。

これも、秘されていますけどね。

その時の大統領選挙は、1920年の大統領選挙。

第一次世界大戦が、1918年に終わりましてね、そして、1920年の大統領選挙なんですね。

で、民主党では、コックスっていう大統領候補が出まして。

これは、当然、国際連盟参加ですよ。

国際金融資本直轄の大統領。

で、副大統領候補が、フランクリン・ルーズベルト。

この、1920年の大統領選挙ね。

きちっとしてますね。

で、この1920年の大統領選挙、共和党側でですね、ハーディングっていうのが、また出て来たんですよ。

それは、アメリカの、草の根民主主義の圧力が、押し出すわけですね。

だから、アメリカ人は、戦っているんですよね。

アメリカ人は、とにかく嫌になっちゃった。

金本位制を入れられたと。

連邦準備制度も出来てしまったと。

出来てよくみたら、なんだ、ロスチャイルドが牛耳っている中央銀行じゃないか。

俺たち、また騙されたと。

そして、第一次世界大戦まで、参戦してしまったと。

それで、軍事費を賄ったのは、連邦準備制度ですから。

というのが、チラチラ見える中で、アメリカ国民、そして、ハーディングが、付託を受けた流れというのは、反ウィルソン主義ですよ。

で、いつもに戻ろうと。

前のアメリカに戻ろうと。

日本を取り戻そうと一緒ですよ。

で、国際連盟は、もう世界超政府だと。

我々と、相容れないものだと。

このハーディングのキャンペーンのスローガン。

アメリカを第一に。

アメリカファースト。

どっかで聞いた事があるますよね。

だから、これが起源なんです。

トランプとトランプ陣営は、もの凄く歴史を学んでいるんですね。

それから、アメリカ合衆国によるアメリカ合衆国の絶対的支配。

だから、人民の人民による、という事ですよ。

それから、「この国は、アメリカ人の為にある。」「次の大統領は、我々の祖国の為にある。」

私も言ってみたいですよ。

「この国は、日本人の為にある。」

「次の首相は、我々の祖国の為にある。」

って、言ってみたいですね。

それから、「我々は、随分と前に、我々を支配する外国の政府に反抗すると決めた。」

これは、外国の政府って言っているけれども、外国の民間政府っていう事ですよ。

それは、国際金融資本っていう事ですね。

「我々の独立は1776年と同様な独立を意味する。」と。

だから、殆ど、日本に置き換えると、日本の自立というか、日本の本当の意味での独立を取り戻すっていうね。

同じですね。

でも、日本の衆議院選挙や、総裁選挙で、日本の独立を取り戻すって、そこまでは言えていないですよね。

で、大統領選挙は、独立戦争だって、この勢いは、トランプが継承したわけですね。

そして、じゃあ、この選挙結果はどうなったか。

これは、気になりますよね。

という事なんですが、これはですね、ハーディング圧勝。

だから、アメリカ人は、戦っているんですよ。

獲得選挙人404人。

ハーディングが、この時は、共和党だから、真っ赤ですね。

東海岸も西海岸も、真っ赤ですね。

で、本当に、国際連盟への加入を、大統領としても拒んだんです。

で、ベルサイユ条約も無視して、ドイツ、オーストリアと単独講和を結んだんですね。

そういう形で、第一次世界大戦を終了させたと。

ですから、後に、ヒトラーの土壌となったベルサイユ条約という認識は、いいですよね。

それを、アメリカは、批准していない。

その時の大統領ですよ。

でも、この人は配慮も見せてですね。

彼らに。

彼らっていうのは、誰かというのは、推して知るべしですけれども。

極東においては。

だから、日本においては、違うんですよ。

そういうハーディングですけれども、極東におけるアメリカの覇権は、確立しようという事なんですね。

それを狙って、ワシントン会議を開いて。

国際規模の軍縮を講じずに、日本の海軍力の制限ね。

それから、日英同盟の破棄。

それで、日本の台頭を防いだと。

9カ国条約で、中国に対する門戸の開放政策を、列強に認めさせたと。

だから、ここもポイントで。

学ばなければいけないし、アメリカ第一主義だし、草の根の民主主義で、反グローバリズムなんだけれども、日本に対する刃は一緒。

だから、トランプはアメリカ第一主義ですよと。

日本は大事ではないんだからね。

そこの所を、ちゃんと見極めないと。

この人を見ると、分かりますよね、トランプがね。

とにかく、だから、歴史は大事ですね。

だから、アメリカの大きな河の流れは、変わらないんですよ。

百数十年間、二百年間。

日本イジメも変わらないんです。

アメリカファーストですから。

でも、本当の草の根の民主主義者なんですね。

さて、このハーディングが、国際連盟加入も吹っ飛ばしてね。

どうなったか。

ここの教訓は、時期にスキャンダルまみれになりまして、任期半ばの全国遊説中に、食中毒死しているんです。

一期目ですよ。

で、この時の状況はですね、確か、食堂車かなんかだったか、ちょっと違ったら申し訳ないですが、食べて、すぐにおかしくなって、脳に来てですね、脳溢血みたいな症状かな。

その後、すぐに心臓に来てですね、それで結局、肺炎で死んだという事になっているのかな。

で、マスコミではですね、『婦人毒殺説』っていうのが流されたんですよ。

奥さんが殺したって。

めちゃくちゃ。

で、彼が亡くなる直前から、大キャンペーンが行われていまして。

そのキャンペーンは、趣旨は、『史上最悪の大統領』ってキャンペーンなんですよ。

例えば、部下の使い方がおかしいとかね。

そういう所から始まって。

汚職の関係も。

ありとあらゆるスキャンダルがぶち上げられて。

だから、ある程度予想した感じだと思うんですね。

評判を落としたあげくに、一種の暗殺というかね。

という噂は濃厚だったですね。

けれども、その噂に対して、大手マスコミでは、一部、婦人毒殺説を流したと。

あり得ないと思いますよ。

夫人の毒殺はね。

だから、田中角栄から、ずっと始まっている人たちも、どこまで勉強しているかは分からないけれども、安倍さんなんかは、知っているかも分かりませんね。

こういう流れをね。

教えているかも分からないですよ、こうなっているよって。

トランプは、ハーディングの事もよく研究しているはずですね。

だから、トランプが、いかに大変だったか、という事が分かりますね。

歴史の前例があるから、そこを学んで、立ち上がって。

いるも、草莽崛起って言いますけれども、今、現実社会を支配したり、コントロールしている人たちは、もう頼りにならないとなると、本当に草の根の国民が立ち上がるしかないというね。

でも、ここまで行けるという事もね、歴史は示しているんですよね。

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