トランプを陰から支援する秘密の団体の正体
大統領候補者の支援に関して、実際、どういう手があるかという具体的な手についてお話ししようと思っていて。
参考になるのが、2016年と2020年の大統領選挙ですね。
どう違っていたのかという事なのですが、2016年はトランプが、票数は僅差で、絶対票では負けているんだけれども、選挙に勝ったという事なんですが。
6300万票、26%取りましたと。
オーナー、支持者。
大きな選挙ですから、色々な言い方が出来るのですが、例えば、宗教右派ですとか、リバタリアン等とか、色んな分類が出来るんですが。
大きなくくりで言えば、やっぱり、アメリカ第一主義者ですね。
アメリカ第一主義。
そして、反ディープステートで固まったわけですけれども。
我々の日本では、全くマスコミに取り上げられていない。
欧米でも、ほぼ取り上げられていない。
思想的渓流っていうか、潮流っていうか。
トランプ大統領の頭脳の中でも、おそらくコアの部分にある団体がありましてね。
思想団体、啓発団体がありまして、ジョン・バーチ協会って言うんです。
まさに、反グローバリズム勢力。
反ディープステートの団体です。
ほぼ、日本のマスコミからは、抹殺されています。
例えば、大きな図書館に行っても、近年、日本語で書かれているもので、一つ、あるかないかですね。
アメリカでも、半地下団体です。
そういうものがあると。
トランプに、大きな影響を与えていますね。
それから、2016年の場合には、ユダヤ人大資本家の支援がありました。
これに報いる為に、イスラエルを徹底的に支援していますね。
そして、ロスチャイルド家とか、全部とは言いませんけれども。
それから、オモテに出ている有名な人は、シェルドン・アデルソンと言いまして、ユダヤの大資本家で、カジノを、ラスベガス・サンズという、横浜の件ですね。
その、シェルドン・アデルソンが、そういう大資本家が、これは、オモテに出ています。
はっきりと、トランプを支援しているんですね。
ゆえに、イスラエルを引き続き、一生懸命に支援しているわけであって。
これが、2016年のトランプの勝利の大きな要因です。
つまり、このユダヤの大資本家が、例えば、ロックフェラー系統と、争っていたわけですよ。
大統領選挙でね。
で、2020年の大統領選挙では、トランプは、実質的な票は、恐らく優勢だったでしょうけども、戦いに負けたと。
取った票は、前回よりも、もの凄く増えていて7400万票。
実質34%。
35~36%かもしれない。
やっぱり、アメリカ第一主義、そして反ディープステート。
そして、特にオモテに出したのが、反中共ですね。
で、ジョン・バーチ協会は、ここでも必死にやっていたんですね。
そして、2020年の場合、ユダヤの大資本家の支援が、本当にあったのか。
例えば、ロスチャイルド系統は、トランプが2期やって、やり過ぎれば、世界の三角構造をぶっ壊しちゃう可能性もあるので、「2期連続はダメだよ」と、引いた可能性は高いですよね。
という事が、色んなトランプシンパの人の動きにも影響したと考えるのが、妥当なんですね。
それから、100%、トランプシンパの最高裁判事が、動かなくなっちゃって、凍り付いたのはなぜだろうか、という事ですね。
グローバリズム勢力が、100%、反トランプに回ったら、トランプは敵わないですね。
それで、そのジョン・バーチ協会というのは、全く、秘されているんです。
アメリカでも、半地下の団体なのですが、1954年に設立された団体ですね。
ジョセフ・マッカーシーがやった事に啓発を受けて、実業家のロバート・ウェルチというかたが設立したんですね。
創設メンバーに、フレデリック・コークと言って、全米第二位の非上場企業のオーナーも入っているんです。
これは、ティーパーティー運動を支援しているんですね。
その息子たちは、グローバリズム勢力についちゃったんですけど。
この、ジョン・バーチ協会の資金提供者に、トランプのお父さんがいるんです。
全国組織でですね、4000支部、会員10万人弱、雇用スタッフ220人という団体なんですね。
Wikipediaを皆さん見てみてください。
徹底的に、極右、陰謀論者のレッテルを貼られているんです。
非常に影響力がある団体で、オモテに出れないんですよ。
例えば、ここで発行する書籍は、書店で扱わないと。
なのに、「アメリカの政治構造はこうだ」と啓発する本は、通信販売だけで、200~300万部売れています。
それだけの浸透力。
マスコミに全く出ないで。
この協会のトップは、下院議員だけど、就任してすぐに死んでいるんですね。
どういうふうに死んだかというと、たまたま、大韓航空機事件の乗客だったんです。
で、このジョン・バーチ協会の主張は、アメリカ主義、保守主義、親合衆国憲法。
反グローバリズム、反世界秩序、反ロスチャイルド、反ロックフェラー、反CFR、外交問題評議会。
反共産主義、反国連、反超世界政府。
反中央集権化、反連邦準備制度、反FRB。
最近よく言っているのが、反不正選挙。
で、親トランプ主義と言っています。
結党した時のパンフレットがありまして、これはブルーノートって呼ばれていましてね。
共産党で言えば、共産党宣言みたいな。
まぁ、一番最初ですから、その主張は、発展して政治化していますけどね。
要するに、アメリカに共産主義が浸透している。
その脅威。
つまり、ニューワールドオーダーの事を言っているんですけれども。
一般の人は分からなかった。
つまり、1958年に設立したから、米ソ冷戦花盛りの時に、アメリカは共産主義と戦っているのに、なんでアメリカに共産主義が浸透しているのかと。
「バカか」と、一般の人は言うわけですけれども。
当たっていますでしょ。
今に至る状況を、はっきりと、見通していますよね。