大混乱の米国大統領選挙の行方!バイデン勝利でもレームダック化する理由!

大混乱のアメリカ大統領選挙

大混乱のアメリカ大統領選挙というお話をさせて頂きたいと思います。

現在、アメリカの大統領選挙は想定内の最悪の展開となっています。

当初より、トランプ陣営側は、郵便投票による不正が懸念されるという事で、様々な方策を取ってきましたが、その想定通りの流れとなっているわけです。

アメリカの大統領選挙ですが、レッドステート、ブルーステート。

共和党寄りの州、民主党寄りの州、ここの部分は、毎回投票結果が同じです。

ですから、選挙によって答えが変わる、揺れる州だけで結果が変わる、というのが大統領選挙の通例となっているわけです。

トランプ陣営は、その中でもフロリダは死守したものの、それ以外の州に関しては、現在、僅差で負けている状態になっています。

敗北を認めないトランプ大統領

しかし、この僅差での負けが不正投票ではないか。

また、期日後に投票したものを集計しているのではないか。

というのが、トランプ側の言い分です。

そして、その投票そのものを無効ではないか、と言っているわけです。

その場合、12月14日、これが選挙人による本投票。

アメリカ大統領選挙の場合、各州で選挙人が選ばれ、その選挙人が投票し、大統領が決まる。

この12月14日までの本投票で、各州の候補者が決まるかどうかも分からない状態になっているわけです。

そして、場合によっては、連邦最高裁判所まで持ち上がる可能性もあるわけです。

米国大統領が決まらなかった場合

アメリカの大統領選挙は、1月20日、大統領就任式までに大統領が決まらなかった場合、下院議長が大統領になる、という規定がある為、ナンシー・ペロシ下院議長が大統領になる可能性まで指摘されています。

しかし、それまでの過程において、議会による投票などで決まる可能性もゼロではなく、現在、バイデン氏が優勢であるものの、トランプ側はひっくり返しを考えているわけです。

しかし、現実問題として、ここでひっくり返すのは難しいのではないか、というのが大勢の流れとなっています。

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