しかも、シリアのそういう戦闘を背後から操っていたのが、当時のネオコン勢力だったわけですね。
だから、それでアメリカ軍が最大の時には何十万人行ったか忘れましたけれども、投入されたと。
しかし、にも関わらず、シリアの内戦は、一向に終わらなかったわけですね。
アメリカ軍の、シリア派遣の表向きの理由は、ISですね。
イスラム国の掃討作戦だという事だったのですが。
これは、既にこの場の借りてもお話しましたけれども。
アメリカはISを掃討しなかったわけですね。
IS掃討の口実の下に、アサド政権を攻撃していたわけですね。
という事は逆に言えば、ISを間接的に支援していたわけです。
いや、間接的になんて言い方は生ぬるいと私は思っておりますが。
堂々と、ISに武器を供与していたのが、オバマ時代のアメリカだったわけですね。
だから、トランプ大統領が、なぜシリアからアメリカ軍を撤退させるかというと、「こういうバカな戦争はもうやらない」と言っているわけです。
アメリカの兵士が、全く無駄な血を流したわけです。
それは、イラクでも流しましたが。
シリアでも血が流れたんですね。
だから、それを止めると。
だから、アメリカは撤退するという事ですね。
その前提として、一応建前上は、ISが事実上壊滅したという事情もあるわけなんです。
これは言うまでもなく、ISを壊滅させたのは、なんの事はない、ロシアですからね。
それは、トランプもその事は了承しているわけですね。
了承しているというか、プーチン大統領と、緊密に連携しながら、その作戦を遂行して来たんだという風に私は思います。
もう皆さんお分かりのように、ISを作り上げたのは、アメリカだったんですね。
こういうのが、未だに世界のメディアから隠されているわけです。
勿論、日本のメディアも隠しているんですよ。
絶対にそういう事は言えませんね。
ISは単なるイスラム教の過激主義者になっていますが、その過激主義者を育てたのは、実はアメリカだったと。
つまり、アメリカの私が常に言うディープステートですね。
その軍事部門を担っているネオコンであったと。
こういう事なんですね。
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