オバマアメリカがISを掃討しなかった理由
馬渕睦夫
令和は既に6ヶ月近く経ちましたが、いよいよこれから、世界は混沌とした状況に入って来ましたですね。
もう既にそれは9月の段階、つまり夏が明けた段階で始まっておりましたけれども。
いよいよそれが顕在化して来たというのが、昨今の状況だろうと思います。
久しぶりというのは変ですけれども、またシリアで戦闘が再開したという事もありましたですね。
トルコ軍が、北部シリアに侵攻したと。
そしてクルド人部隊を掃討を始めたという事ですね。
で、面白い事に、今日はこの例えばトルコ情勢なり、シリア情勢をお話するわけではありませんけれども。
このシリーズが始まって以来の一つの大きな問題である、メディアの偏重といいますかね。
メディアのフェイクニュースの一環として、ちょっと最初にお話申し上げたいと思ったのですが。
馬渕睦夫
トランプ大統領が、要するにシリアからアメリカ軍の撤退を宣言したというか、撤退する事にしたから、こうなったんだという話ですね。
これは他面する議論というか、なんでもトランプ大統領のやる事にケチをつける典型的なやり方でもありますが。
トランプ大統領は、なぜシリアから撤退を宣言したのかと。
それは、メディアが決して伝えない事ですね。
それは、誰がそもそもシリアに軍隊を送ったのかという事ですね。
それは、オバマの時代ですけれども。
オバマ大統領の時代ですが。
こうなると、また中東の泥沼にはまり込んでしまう危険があるんですけれども。
シリアは、いわゆるアラブの春のターゲットの一つだったわけですね。