台風19号の被害に備える方法 台風に備える(窓)台風やばいと話題! 武田邦彦

台風19号に備える方法

だけれども、これは非常に参考になるのはですね、今は台風が来るからと言って、例えば、庭に出している色んなもの。

片づけないで、そのままにしている家も結構あるんですよ。

これはやっぱり駄目なんですよ。

例えば、庭にですね、子供の遊ぶ道具とかをほったらかしてあると。

それは風でバーッと飛びますから。

そんなものが飛んだら、他の人の所に当たりますよね。

小さい自転車とか、そういうものも、結構外に出したままっていうのがありますね。

あとこの前、去年のですね、台風の時には、高知は風が非常に強かったんですけど、殆ど被害が無く、大阪はそれよりか風が弱かったのに、もの凄い大きな被害があったんですね。

今度の千葉も似ているんですけど。

これは何かと言うとですね、やっぱり備えの他に建築基準法の違反というのがあるんですね。

これはですね、建てる時には建築基準法はちゃんとしているんですけど。

増築したりですね、塀を作ったり。

千葉で、あれもたぶん何かの違反なんですが。

建築基準法できちんと建てているものは、だいたい45mくらいの風には耐えられるように出来ているので、そんなに酷い被害は出ないんですね。

という事はどういう事かと言うと、増築したり、建て増ししたりする所を気を付けなければならない。

それから、看板だとか。

本当は、そういうのもちゃんとしなければいけないんですけど、現実的にはちゃんとなっていないんですよ。

ですから、一言で言えば、台風に備える必要があると。

それから、テレビがですね、テレビとか新聞が、異常に「温暖化」だとか、「最近は凄い」とか言っているのは間違いです。

これを見れば分かるようにですね。

台風が大きかったのはですね、1950年~1980年くらいであって。

最近、それよりか大きい台風って無いんですね。

ですから、伊勢湾台風とか室戸台風とか神奈川台風といった、よく知られた台風の時の備え。

これはやっぱり、今よりか気持ちが謙虚でしたね。

私たちの。

やっぱり大きな台風が来たら、自然だから強いんだと。

だから、家が少し痛んでも、窓に木を打ち付けて、きちっと備えをして。

今だったらもう雨戸が無い家がありますから。

その時に間に合えばですね、窓のガラスにテープを張るとか。

そういうような事をですね、ちゃんとやって、備えて、台風が行き過ぎる一日だけはですね、家族がじっとして。

そして、一階の畳なんかもですね、浸水に備えて上げると。

そういうような事もしていたわけですから。

それによって、一年に一回か。

数年に一回くらいの台風が、自分の身を襲ってくるので、それには十分備えると。

それからやっぱり、その時は無理して外に出たりしてですね、なんかしようとしないと。

そういうやっぱり、日本の台風は、日本の風土の一つですから。

命を守る行動を直ちに取ってください?

それに備えた家屋、それから、備え。

それから、行動というものが必要で。

「命を守る行動を直ちに取ってください」

っていう、わけの分からない事を言っているものですから。

被害が拡大しますんでね。

ここで私のような古老がですね、昔の状態をお話しましたので。

一つ、ご参考になさってください。

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