あいちトリエンナーレに国交付金不交付
朝日新聞、27日、金曜日の紙面です。
芸術祭に、国補助不交付と。
これはですね、話題になっておりますあいちトリエンナーレ2019なんですけれども、表現の不自由展、その後という事が問題になったのですが。
結局ですね、ここに補助金約7800万円の全額を交付しないと、このように、萩生田文部科学省がですね。
これはもう内容判断ではなくですね、いわゆる補助金の法律ですね。
法律に基づいて、不交付を決定したと。
いわゆる、最初に県側から出されていた計画書に基づく事業が、適切に実施されていないという事を理由にしていますから。
これは、表現の不自由とも全く関係が無いんですね。
実は。
本来、県が国に対してこういう事業をやります、交付してください。
しかし、この事業が適正に行われませんでした、から払いませんというのが国側の立場です。
ただし、これで7800万円入って来ないです。
文化庁からの補助金が入って来ないだけではなく、このあいちトリエンナーレから、文化庁のお墨付きな無くなってしまうわけです。
そうなって来るとですね、文化庁のお墨付きがあるからこのトリエンナーレの出品作家とかはですね、その作品をあいちトリエンナーレ出品、文化庁云々という看板がついたうえで、全国の地方自治体。
田舎の知事体とかに持って行ってですね、地方巡業をやって儲けるわけですよ。
文化庁の看板が無くなってしまったこの展示会、芸術祭が、国際芸術祭と言えるのか、という話ですよね。
単なる愛知県の地域行政イベントという事になるのと同時に、7800万円の負担をどうするのかという事も、問題になるでしょう。
そして、文化庁の看板が付いているから、スポンサーライズ、いわゆるスポンサーになっていた、支援していた民間企業もあるわけです。
この企業も、国が適正に事業が行われていないと言う。
これどうするんだ。
僕らが払ったお金、協賛金を返してくれっていう話になり兼ねないという状況になっております。
検閲を持ち出し芸術利権を潰した津田大介・大村知事の功績
で、これに関してですね、検閲だ、云々かんぬん言う人いますけれども。
検閲というのは何かというと、行政が作品を選択する事なんですね。
こういう作品は出してはいけない。
公権力が、作品を選択する事なんですね。
ですから、これ、検閲云々という事になれば、全ての文化庁なり、地方自治体なり、行政が支援する事業は、全部出すか、先着性にしないと検閲した事になっちゃう。
となると、今ある文化事業全部に金を出すなという話になるわけです。
どうします?
っていう所まで来るものですから、こうなって来ると大変でですね。
今、この秋の芸術祭シーズン。
全国で、地方自治体の芸術祭とか行われているわけです。
来年以降も、色んな芸術祭が行われる事になっているわけですが。
いわゆるこの、芸術利権でご飯を食べている人達の間でですね、今、足の引っ張り合いと、3分裂くらいが起きていましてね。
誰の責任だ?という。
責任の取り合いっこが行われているというのが聞こえてきています。
特に、映画関係者などもですね、いわゆる自費制作みたいなのとかですね。
あの手の映画って、公的資金。
文化庁の支援資金とかが無いとですね、映画、撮れないものが殆どなんです。
殆どが不採算なんですよ。
あの小さい映画ですね。
なので、これ結局このやって目立ってしまった事によって、この文化庁利権が、いわゆる文化財利権というか、文化庁利権が、思いっきり潰れてしまった。
私、本当、津田さん、尊敬しているんですよ。
出典:newspicks
まぁね、映画の驚くような有名な監督の作品にも、必ず文化庁のね、資金というのは入っていますからね。
殆どの場合。
文化庁のお金を貰っておいて、国の文句、言ってんなよ。
という事になるんですけれどもね。
本音で言えばですね。
納税者の立場で言えば。
いやほんと、津田君とかですね、大村知事、頑張ってくれたと思います。
出典:Twitter
これによって、芸術利権という、いわゆる芸術を通じて、どういう形で特に左翼系の団体等にですね、お金が流れていたのかという事が明確化しましたから。
こんな体を張って、本当にやってくれた。
本当に感謝しております。
ありがとうございます。