原発汚染水処理に関する異論
原発汚染水についてはですね、実は維新の方が、維新の議員さんで割合とトップクラスの人が、私の虎ノ門ニュースの発言で、反対意見を言っておられたんで、それは大変結構な事なんですが。
その反論として、
【福島原発 汚染水処理】武田邦彦 足立康史先生のご指摘にお答えします。ロンドン条約が船の上からだけという嘘の蔓延!
【福島原発 汚染水処理問題】武田邦彦 足立康史 レッテル貼りの撤回をお願いします。薄めて流せるなら青酸カリもヒ素も放射性物質も海に垂れ流せる!
を優先しました。
その後、維新の会からは何も言ってこないのですが、まぁ、維新の会のような公党がですね、公の党が、武田という一個人の反論に対して、何も言ってこなくても、まぁいいって言えばいいんですが。
私はやっぱり、なんかメールか、なんかで反論が欲しかったですね。
議論がしたかったですよ。
やっぱり今の日本でですね、維新の党は、維新の党というくらいですから、やっぱり日本を変えようという気持ちもおありでしょうし、まぁやっぱり、日本国の為にという事で考えるわけですから。
民主主義というのは、異論が大切なんですよね。
異論のある人を恨んじゃいけないんですよ。
異論歓迎なんですね。
私も、維新の方がどういうご意見を持っているか、ちょっと聞きたいんですよ。
確認したいんですね。
汚染水は薄めれば海に捨ててもいいのか?
だって、汚染水を薄めて捨てればいいって事になるとね、これは相当な議論が必要なんですよ。
国の委員会が捨てればいいと言ったから捨てていいじゃないかって、そういう問題じゃないからですね。
それで、残念に思ってはいるんですが。
今からでも、いつでも門戸は開かれておりますので、討論でもいいし、私的な議論でもいいから、お願いをしたいと。
大阪にでも行きますから。
やりたいと私は思っております。
海洋への放射性物質の投棄は原則出来ない
ところで、今日は原発汚染水の1。
基本的な事をちょっとお話を致しますと、この前とちょっとダブる事もあるんですが、
実は、海洋へのですね、放射性物質の投棄というのは、原則としては出来ないんですよ。
それは、海の汚れを守るという点ですね。
それで、海の汚れを守ると言うとですね、「こんなに薄いのはいいじゃないか」とか。
中には間違ってですね、トリチウム、規制値の1万倍くらいあるんですが。