ラグビーワールドカップ2019 日本代表とルール!試合時間は?外国人選手が多い理由と誤解!

ラグビー日本代表に外国籍選手が多い理由

ラグビー日本代表に、ニュージーランドやトンガ、南アフリカ、オーストラリアなど、ラグビー強豪国に国籍を持つ選手が、多数、代表として選出されている事に、違和感を覚えている方もおられるかもしれませんね。

これは、ラグビー界特有の、外国人ルールというものが影響しています。

基本的に、オリンピックなど、スポーツの国際大会であれば、日本代表として出場するためには、日本の国籍を有している必要があります。

そのため、もし、外国籍なのであれば、日本に帰化するなど、日本国籍を取得する必要があるわけですね。

ですが、ラグビー日本代表になる資格を得るためには、必ずしも日本国籍を有している必要はありません。

ラグビー日本代表になる為に必要な3つの条件

ラグビー日本代表になる為には、以下の3つ、いずれかの条件を満たしておけば、大丈夫なんですね。

1. 出生地が日本であること
2. 両親および祖父母のうち一人が日本出身であること
3. 日本に3年以上継続して居住していること(2020年以降は5年以上に変更)

といった感じで、ラグビーは、外国人が日本人代表になれる条件が、他のスポーツに比べて、非常に甘いんですね。

ニュージーランドや南アフリカといった、ラグビー競合国との力の差が、あまりにも大きいので、選手の移動をしやすくしているのかもしれませんね。

というわけで、極論で言えば、現状のラグビーのルールだと、日本代表の選手が、全員外国籍の選手でも、問題はないというわけです。

もちろんこれは日本だけに限った話ではなく、サモア、アメリカ、イタリアなどは、日本以上に、外国籍選手が、代表として出場していたりします。

また、現実的な話で言えば、日本は、外国人選手の力に借りる事で、ある程度世界と対等に戦えるようになっているという事実もあるわけです。

じゃあ、ニュージーランドやオーストラリア、南アフリカなどの代表選手が、日本代表になってくれれば、ワールドカップ優勝だって可能じゃないかと、思われる方がおられるかもしれませんが、そう甘くはありません。

実は、一度でも他国の代表になった選手は、日本代表選手になる事は出来ないんですね。

つまり、日本代表を選択した外国籍の選手は、生涯、日本代表として戦い抜く覚悟を、持ってくれている方々だという事なのです。

生半可は覚悟で、外国籍の選手が、ラグビー日本代表として、戦っているわけではないんですね。

最低限、外国籍の選手が、どのような気持ちと覚悟で日本代表として戦っているのか、知っておく必要はあるかもしれませんね。

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