巨人 5年ぶりのリーグ優勝
21日、横浜スタジアムのDeNA対巨人戦。
DeNAに3回、戸柱恭孝選手の2塁打と、乙坂智選手のホームランで2点先制されるも、巨人は、7回、9回の攻撃で追いつき、10回表、増田大輝選手のヒットの1点で逆転。
その裏、巨人デラロサ選手が、横浜打線を0点で抑え、見事2014年以来、5年ぶり、37度目のリーグ優勝を勝ち取りました。
おめでとう読売巨人軍
5年ぶり37度目セ・リーグ優勝🏆
全国のG党の皆様おめでとうございます😭😭😭😭😭#読売ジャイアンツ #読売巨人軍 #巨人優勝 pic.twitter.com/9Cza5HTF8C— めいあいちゃこ@セ・リーグ制覇 (@meiaichakoyg) 2019年9月21日
今年、巨人の優勝に大きく貢献した大活躍の坂本勇人選手は、キャプテンに就任後、5年目で初のV達成という事になりました。
出典:baseballking
高橋由伸監督に変わり指揮を取った原辰徳監督にとっては、8度目のリーグ制覇となりました。
4連覇を目指した広島東洋カープは、抑えの切り札中﨑翔太選手の不調、不動のリードオフマン田中広輔選手の打撃不振、中継ぎ陣の後半での崩壊などに苦しみ、残念ながらリーグ制覇は3でストップしてしまいました。
なんと言っても、セリーグのMVP男、丸佳浩選手を獲得した巨人と、失った広島に与えた影響は、想像以上に大きいものでしたね。
選手の胴上げによって8度宙に舞った原辰徳監督は、優勝インタビューで「ありがとうございます」との第一声。
男泣きの原辰徳監督に、巨人ファンは大歓声を送っていました。
原監督インタビュー。
これで8回目の優勝か。
やはり名監督。
そりゃ泣くよな。 pic.twitter.com/jDdbfHVx0j— 愛戦士@巨人ファン令和元年 (@AiSenshi_Giants) 2019年9月21日
今年のセリーグは、順位の上下が激しく、波乱の1年となりましたが、終盤は、巨人が地力で勝っている感がありましたね。
調子を落としていた岡本選手も、終盤の大事な時期に調子を戻し、エースの菅野智之選手も、調子が悪いなりにチームに勝ちをつける。
一方で、4連覇を目指した、今年の広島東洋カープは、接戦で負ける試合も多く、終盤になって、頼みの大瀬良大地選手が調子を落とし、勝ちが付かない。
カープには、終盤、チーム全体に、疲労の色が見えましたね。
また、DeNAを始め、阪神、中日、ヤクルトとの、チーム力の差も、昨年までの、カープが3連覇した頃と比べて、縮まっているように感じる1年だったのではないでしょうか。