スターリンから変わったロシアの体制
それがね、非常に重要な点で。
結局ね、スターリンからロシアの体制っていうか、レーニンがやったボルシェビキ革命のね、体制が変わって行ったんです。
徐々に徐々にね。
で、私が勤務した79年。
この本が出た79年はね。
もうロシア人じゃないと、共産党の幹部にはなれないという時代だったんです。
そうでしたね。
スターリンは、ユダヤ嫌いだって言われていましたよね。
そうです、そうです。
だからね、これからね、本当にそういう意味では、スターリンの再評価っていうのがね、行われるんだろうと。
今までは、スターリンは極悪人ですからね。
粛清をやったのはスターリンだと。
極悪非道のとんでもない典型みたいなね。
なっていますよね。
虐殺をしたのはレーニン・ボルシェビキ政権
ところがね、虐殺をやったのは、実はボルシェビキ政権なんですね。
出典:vstrokax
だから、それを隠すっていうのがあって。
それを隠すために、悪者にされたのがスターリンとヒトラーなんですね。
こういう事がね、徐々に明らかになって来ていると思うんですね。
だからそういう意味ではトランプさんはね、やっぱり各国が各国の責任を持てと。
その上で、ディールをやろうじゃないかという事ですね。
それは同時並行的なんですが、私はトランプさんはね、一つの世界観の下に、世界をもう一度立て直すという風に考えておられると。
私なりにそれは名付けているんですが、「世界浄化作戦」
今まであまりにもね、ディープステート。
あるいは、ディープステートになびいている人達によって、歪められて来たね、腐敗し来た世界のシステムを正常に戻すという事なんじゃないかと思うんですね。
「世界浄化作戦」というのが面白いのは、極めて神道的なね。
つまり、今までディープステートというか、そういう人達がやってきたのは、「あれが独裁でなっとらん」とかね。
悪い奴だ、悪い奴がという事で、それを民主化するっていうね。
そういう理屈でやっていく。
罪と罰だったんですよね。
だから、汚いものを、悪いものをみんな洗い流して行くというか。
お祓いしていくといね。
「浄化」というのは、なんかちょっと違いますよね。