日本人がカルシウム不足を補う方法
カルシウムというのは野菜にもけっこう多いんですよ。
小松菜とか何かそういったものだったと思うんですけどね。
したがって日本食を食べているときにちょっとカルシウムが不足してきたなと思えば、牛乳をちょっと飲むとか、コーヒーに少しミルクを入れるとかいうのはいいかもしれませんけども、
私はとにかくまず第1に、そろそろこれ言わないといけないなと思ったんですよ。
しかし牛乳は毒性が強いから飲むなというのは、ちょっと科学者としては言いにくいんですよ。
そこまではっきりしないんですよ。
かなり危なそうだ、くらいなんですね。
ですから少なくとも牛乳を大量に飲むとか、それから幼児とか背が高くなりたいとか骨を丈夫にしたいといって牛乳をとるのは、相当注意しなければいけないということがまず言えることと、
もう1つはやっぱり、タバコと肺ガンなんてつまらない研究をしないで、もっと本命の日本人の健康のことを考えた研究を、国関係の研究者、それから大学関係の研究者がやってほしいと思うんですね。
牛乳の毒性に関するデータはアメリカが主体
今のところ牛乳の毒性に関するデータというのは、アメリカが主体なんですよ。
しかしアメリカというのは白人で、牛乳に対して毒性を感じる人というのは10%くらいしかいないんですね。
それに対して、日本人は8割から9割が牛乳の毒性を受けるわけですね。
ですからやっぱり、世界で日本が牛乳を飲んでいいのかどうかという研究をするべきだし、それに対して絶対に牛乳メーカーはそれを妨害しないということと、
それからやっぱりもっと牛乳メーカーは積極的にお金を出して、自分たちが売ってきた牛乳が本当に消費者にとか子供たちに悪い影響はなかったのかということも、誠実に取り組んでほしいと、そういうふうに思うんですね。
この前からこのブログではガンのことをちょっとやってきましたけれども、国立がんセンターももう少しデータをしっかり見て、そして反省すべきところは反省して、研究ですから間違うことはあるんで、先に進んでほしいと、そういうふうに思います。