ガン治療をした人の方が短命というデータ
最近ではもっと驚くべきこと、ガン治療ですね。
放射線治療とか、手術で切除するということをした人と、それから生活に気をつけながらなんとかガンを自分の力で克服していこうとした人とを比較すると、ガンの治療をした人の方が短命だって言うんですよ。
これは驚くべきことですね。
だからと言って私は、実はガンの手術とかガンの放射線治療を勧めてないっていうわけじゃないんです。
分からない、科学は分からないことを言っちゃいけないんですね。
科学者とは自分の勘で言ってはいけないんですよ。
だけどもそういうデータを見ると、ガンで放射線治療をし、必要だったら手術するってことが必要だと思うし、自分もそうなったらそうするだろうなと思うんだけれども、一方では、ガンの治療をやり手術をするとよりガンの進行が増える、というデータもまた正しいんですね。
我々は一刻も早くそこをはっきりさせてほしい、そっちのほうに研究を向けてほしい、
完全に間違ったガンの撲滅活動
変な建前があって、1回タバコで肺ガンになるって言っちゃったからそれで通すんだ、というつまらないことを言ってないで、もっとやっぱり科学的合理性を持った議論をして、本当に国民をガンから救ってほしいと思うんですけれども、
現在ではもうこれはしょうがなくて、だってスーパーで買う食品には発ガン性物質はほとんどないし、最近では禁煙になり、さらに副流煙までとっちゃうと、そのうちラジウム温泉は入浴が禁止されるでしょうね。
そうするとますますガンが増えたりするわけですよ。
今は福島の放射線が少し高いので、それによるガンがかなり日本では多いでしょうから、若干そこで禁煙分だけは福島の放射線で相殺されている可能性はありますけどね。
ガンに対する免疫系、身体の抵抗系というのは著しく損なわれていると言えるんですね。
そしてまた、日本国のガンの制圧をするという人たちが、ガンを制圧するんじゃなくて、今や自分たちの仕事を続けると、そういうことになっているので我々は自分で守らんといかん。
ところが食品の中にわざとガン発生物質を入れたり、今からタバコを吸い始めるっていうのもちょっと、と思うんですけど、家族が本当に副流煙があったほうがいいなら、犠牲的にタバコを吸い始めることも必要なんですよね。
本当、これ笑い話じゃないんですよね。
真面目な話なんですよ。
これだけガンが増えてきたっていうことは、我々がガンにならないように努力してきたことが間違ってたということなんですから。
例えばそういうデータはいっぱいあるんですよ。
健康的な生活をすると死亡率が上がる
有名なスウェーデンのデータですと、1200人の人を40歳の時に600人と600人に分けて、片方は酒タバコ全部OK、運動もしなくてもいい、健康診も受けなくてもいい、食べたいものは肉でも何でも好きなものを食え、というグループAと、
それからグループBは酒タバコをやめて、健康な食品を食べ、健康診断をし、適切な運動もして、っていう健康管理グループがB。
それで10年間その生活を続けてもらって、50歳から60歳の死亡率を比較したら、驚いたことに、健康な生活をしたBのグループのほうが圧倒的に死亡率が高いんですね。
このことは、何を言っているかと言ったら、酒を飲んだりタバコを吸ったりするのがいいということを僕は言いたいんじゃなくて、我々は、これが健康だ、ということが間違っているということなんですよ。