女性の肺ガンや乳ガンが激増している原因
私はまだ全然これもデータを発見しておりませんが、女性の肺ガンと女性の乳ガンが増えてきているのは、タバコを夫が吸わないからじゃないかという感じもするんですね。
その他にも精神的な疾患なんかも、あるいはタバコとか、そういうものの運動が非常に行き過ぎますと、人に大きなストレスを与えることになります。
もちろん、ストレスがガンにしても精神的な疾患にしても一般的な病気にしても多いということは、間違いないわけですね。
簡単に言えばお風呂の温度なんかもそうなんですね。
お風呂の温度が高ければ、そしてお風呂の部屋の温度が低ければ、低い温度から高いお風呂に入るわけですから血圧の変動が激しくて、あるいはいろんな血液関係の病気になる。
一方で、体の免疫をつかさどるNK細胞と言われる、研究がずいぶん行われておりますけれども、それを活性化するのは42度とか43度がいい。
体温も36度5分ぐらいは欲しい、3分くらいは欲しい、と言われるわけですね。
ですからこれも、熱い風呂がいいのかぬるい風呂がいいのかっていうのも両方から考えないといけないので、血管の病気だけを心配して温度を下げたら、やっぱり免疫系が落ちるわけですね。
このガンの罹患率のグラフを見て、1975年くらいから始まった私たち日本社会のガン撲滅運動というのは、なぜこんなことになっちゃったのか。
ガン撲滅と言いながら、ものすごい勢いで増えている。
このことを真正面から見る勇気と、やっぱり科学的誠実さ、これをぜひ関係の方を中心に、もう1回考え直していただきたいと私は思っております。
ガンを予防する方法
時々あらぬ方向に行っちゃうんですね。
あらぬ方向というのは別に間違ってないんですけれども、この今日の話題、ガンを防ぐと。
これは現在発ガン性物質を全部なくす、タバコを全部なくす、おまけに副流煙までなくすと、私たちはもう本当にガンについては無菌状態のようになって、このグラフのようにガンがものすごい勢いで増えているわけですね。
ガンの制圧というのを、1975年くらいから始めて、ガンの制圧どころか、ガンはどんどんどんどん際限なく増えている状態なんですよ。
それで我々は今、考えなきゃいけないんですね。
医者も国も信用できない実態
タバコとかそういったガン発生物質を抑制し、食品の中からガンの抑制物質を全部外し、定期検診し、放射線治療と手術によってガンを抑えるという全体の、制ガンというやり方が全部間違っている可能性があるわけですね。
もっとはっきり言えば、間違っていることが実証されているわけですよ。
1975年ですからね。
85年、95年、2005年、2015年、ともう40年間。
国もお医者さんも同じ方法でガンを抑えようとして、もう10倍近くになってるわけですね。
これはもう、私が自分で研究をしている時だったら絶対に方向が間違っているんじゃないかと思って、深く悩みますね。
ところが厚生労働省も医師も、悩んでる気配がないんですよ。
悩んでて黙ってるということもあるんですけど、科学者は公に言わなきゃいけません。
そこで、お医者さん頑張ってね、と言っちゃったんですよ。
私が言いかかったのはそうじゃなくて、私たちはどうするっていうことなんですよ。
もう国も信用できないんですよ。