日本国憲法はワイマール憲法の丸写し
今、憲法改正論議が盛んに、盛んにならなければいけないんですけれども。
それは、日本国憲法とは、ワイマール憲法の丸写しだと言っているわけです。
その通りなんですね。
彼らの解説を聞いてみますとね、要するにワイマール憲法とはなんなのかというと、一言で言えば、少数派、1%くらいしかいなかったんですが、ドイツにおけるユダヤ人の権利を保障した憲法なんですね。
そうなんですよね。
それをそのまま日本国憲法に移したもんだから、日本人にとっては、なんでこんな当たり前の事が書いてあるのかと。
例えば、教育を受けさせる義務とか、権利があるとかね。
そんなのは、我々はずーっと明治、というか江戸時代もちゃんとやっている。
しっかりやっていましたからね。
昔からやっている。
それをわざわざ、なんで憲法に書いたのかというと、ワイマール時代に、ユダヤ人は差別されていて。
ワイマールまでにはね。
平等の教育を受ける機会がなかったと。
大学に入れなかったわけですね。
だから、それを是正したのがワイマール憲法で。
それをそのまま日本国憲法に入れているもんですからね。
我々から見れば、なんだこれはと。
本来は、そうならなければならないんですが。
それが、「民主憲法だ」とかね。
結局、彼らの思想を受け継いだ人達が、ずーっと伝えているわけですね。
そうですね。
だからね、これを読むと私は目から鱗というか、目が覚めると思います。
少数派が多数派を支配する仕組み
本当にそうですね。
私も読んで、本当にそう思いましたけど。
だからそれが、今おっしゃったように、今でも生き続けているというのは、移民法というかね。
入管法とか、ああいう改正がされて、外国人が入ってくる。
もっと言うと、在日外国人ですよね。
これと同時にもう一つは、ニューカマーっていうのかな。
例えば、この20年間で一般永住者が7万人から76万人に、この20年間で増えている。
こういう流れを感じると、そのおっしゃっていたユダヤ人用に作ったね、少数派と言われる人たちの、全部今、そういう形のね、日本国憲法がいよいよ現実的に行き始めている。
そういう感じがしますよね。
だから今ね、日本では共産主義者にしろ、それからいわゆる左派にしろ、少数派なんですよね。
だから、彼らがマジョリティのね、多くの日本人のマジョリティを支配しているというのは、やっぱり戦後体制、戦後民主主義体制。
これを、渡部昇一先生は、「敗戦利得者」って言っているわけですよね。
そうですね。
GHQ,左派、ニューディーラーの利権を受け継いだ人達なんですね。
そうですね。
だから丁度ね、LGBT。
それまでね、今と同じようにね、少数派の権利というのが、むしろその日本国憲法によってね、保証され、かつその推進役になってるね、この状態を考えるんですけど。
ちょっとこの間ね、ある人と話していて面白かったのが、LGBTってレズ、ゲイ、バイセクシャル、とあるんだけど。
バイセクシャルというのは、男性でも女性でも愛せる人って。
例えば重婚はどうなるんだろうと。
というのは、イスラム教徒は重婚をやっているじゃないですか。
許されているわけですよね。
こういうのっていうのは、この人達はどうするんだろうと。
つまり、他国の宗教や伝統や文化、イスラムの人なんかをLGBTの人達はどうするんだろうというね。
これは差別にならないのかと。
ちょっと一部の人に聞くと、「あれはもう別の文化だから」って。
ちょっと待ってくれっていうね。
グローバリズムのそういう全部の当てはめになるとね、そういうものって、必ず移民が来たら起こりますよね。
起こりますよね。
現に起こっているんじゃないかと思いますけれども。
だって、本当のキリスト教の国だったら、同性愛は駄目だって言うしね。
そういう意味では、非常にこう矛盾した事がね、この本にかこつけて言うとね。