見てくれの男と匂いの女
植木理恵
男性の方が、匂いというものよりも見てくれっていうのを気にするんですね。
女性の方が、匂いの方を機にするという現象が、確かに世界的にあるんですけれども。
モテるモテないというのも、割と男性は一人の女性に固まるんです。
モテる女の子というのは集中するんですが、女性は色んな男性のタイプ、例えばジャニーズの何々君が好きとか分散型になるんですね。
植木理恵
なぜかっていうと、女性は自分が良ければいいんです。
自分が好きな匂いだったり、自分が好きなタイプだったらそれでいいんですね。
男性は、見てくれというか連れて歩く女性というものの良さっていうもの。
社会的にみんながいいな、あの女、って思う女性を選びたい。
明石家さんま
そういえばそうやわ。
植木理恵
匂いっていう個人的なものよりも、見た目っていう社会的なものの方が大事なんです。
ペルソナって言い方をするんですけれども、自分の壁みたいなものなんですね。
異業種同士の恋人が長続きする理由
植木理恵
全く違う職種の人と長く続くっていうデータはあります。
全く違う職業の人って、異質性から始まると、「あっ、こんな所も一緒なのか」と。
こんな所も一緒なのかといった、共通点探しが始まるんですね。
だけど、同じようなカテゴリーの人と付き合うと、「思ったのと違う」っていう違う所さ貸しが始まるんですよ。