傷の治りを悪くする叱り方
牛窪恵
ある研究者がですね、ニューヨークタイムスのコラムニストなんかをやっている方が、幸せそうな90組の夫婦というのを集めて、お互いに全部血液にチューブを通して、免疫力というのを調べたんですけれども。
夫婦同士で、実際には不満がお互いに溜まっているので、そういう事を言ってくださいと言って、相手を相当罵倒させる。
そうすると、凄くやっぱり過激な罵倒をした人達っていうのは、どんどん免疫力が弱まって。
そのチューブを付ける時に、一緒に傷を付けるように実験ではやるんですよ。
その傷の治りが、2倍から4倍遅くなるっていう。
なので、やっぱり言い方っていうか、ある程度夫婦の中にも、親しき中にも礼儀ありで。
明石家さんま
言いたいことを優しく言うのが一番正しいんだ。
はぁ~、これは難しいわ。
腹立った時に、人に優しく言えないもの。
武田邦彦
パッと言って、パッと引き上げた方がいいって言ってんですよ。
パッと言って、パッと引き上げたら、相手にね、決定的にダメージを与えると、相手が、「もう俺人生いいや」って体が反応して、傷を治さなくなっちゃう。
その実験データを言っている。
明石家さんま
うそ~。
そしたら、腹立ったら部屋にいて「バカやろ~」って言うて出て行くのが一番いいんだ。
ブラマヨ 小杉
わけわからへんわ、そんなん。
急に出て来て、「バカやろ~」って言うて帰られたらもう話わからへん。
明石家さんま
わからへんけど、それが一番ええねんもん。
傷の治り、俺はもうダメだって思って、傷の治りが遅いんだ。
なるほど~。