米国の批判声明 文在寅は嘘つきである
で、このニュース。
8月26日の産経新聞なんですが、この軍事情報協定をですね、破棄は日本が先かと、いうような衝撃的な見だしがありましてね。
これ、韓国の政府高官が言っているんですけれども、日本が一方的に破棄する可能性があったと、こんな事を言っている。
まぁ、日本政府としてはですね、大臣も官房長官もGSOMIAの破棄は望ましくないと。
継続して欲しいという事を公式会見で明示しているわけで。
明示している以上、こんな破棄を日本側が先にするという事は、日本政府の今までのですね、外交から言ったらあり得ないわけです。
日本政府としてはずっとこれまで約束を守り続けて来たと。
真摯に約束を守ってきたわけで、日本政府の官房長官、いわゆるスポークスマンが、GSOMIAを継続して欲しいと言っている以上、この言い訳というのは、全く意味を持たないと。
なぜこんな言い訳をしだしたかと言えばですね、韓国政府はですね、GSOMIA破棄にあたってですね、アメリカ側との話合いをして、アメリカ側の同調、合意を得て破棄をしたと新聞に発表したわけです。
ところがですね、それに対してアメリカの国防総省も、アメリカの国務省も、そんな事はない、と。
我々は何一つ聞いてない、という事を言いだして。
アメリカのスポークスマンはですね、韓国は嘘つきであるとまで言ったわけですね。
今までですね、このような批判声明をする場合、他国に対して遺憾の意を表明する場合ですね、いわゆる大韓民国、ROKという発言をしてきたわけですが、今回アメリカ側は、文在寅政権はと、文在寅と名指しする形で否定した。
文在寅は嘘つきだと言ったわけですね。
これは非常に強い意味の否定で、これを言われたが故に、文在寅政権側は、アメリカと協議をしたんではなくて、なんとなく伝達したんだよ、みたいな言い方に変えて来たわけですよ。
でもそれだとアメリカの怒りは収まらないという中で、ですから仕方ないから日本に責任を押し付けようと。
卑怯ですね。
まぁ、いつもの事なんですけれども。
いつもの事ですけど、ちょっとね。