G20を終え動き出した世界
まずG20が終わりましたが、馬渕大使は今の世界の情勢をどのように見ていらっしゃいますか?
ありがとうございます。
G20が終わりましてね、いよいよ世界が動き出したという感じですね。
実際には6月30日から動き出していますけれども、ご承知のように板門店でトランプさんと金正恩さんが、まぁ、会談したという事ですね。
画像出典:sankei.com
7月になってから、日本が韓国に対して、輸出、これは規制ではないんですけど、正常な関係に戻すという事ですね。
これは実は非常に意味がある事でしてね。
今までの日韓関係というものが正常じゃなかったんですね。
そういう事なんです。
これをメディアは一言も言いませんからね。
いつも凄いメディアがいますよね。
名前を言ってもいいんですが、朝日とか毎日とかね。
もうちょっと言ってもいいんですが、まぁこの2つを言えば十分でしょうね。
韓国と話合え、とかね。
日本のやっている事は暴挙だとか、そういう事をやっている。
そうではなくてね、これは今までの不正常な日韓関係を元に戻すという事なんですね。
日本が価値観を共有する価値のない国
それはもう既に安倍総理が就任されてしばらく経ってから、それまでは日本の総理のなんて言いますかね、施政方針演説に決まり文句で入っていたんですけどね。
韓国とは価値観を共有する国だという事が入っていたんですけれども、安倍総理になってからそれが消えたんですよね。
それは当然の事で。
今まで価値観を共有していないのに、価値観を共有してる、共有してるって、特別の関係というか、韓国を甘やかして来たというと失礼ですけど、韓国の言い分を聞いて来たというのが日韓関係だったんですね。
それが、不正常な関係であるという事が今の韓国の対日態度を見ていれば、皆さんお分かりになりますよね。
だから、それを正常に戻すという事なんです。
だから、やっと私はこの時期に来たかという感じですね。
だからこれから、本当の意味での日韓関係が良くなるはずなんです。
これに気づけばね。
我々、皆さん、多くは気づいておられるでしょうし、安倍総理ももちろんそのつもりでやっておられるわけですね。
ですから、これから日韓関係は一時的にはもっと悪くなると思いますけどね、中長期的に見れば、これでやっと日韓が本当に意味で独立国家としてお互いにそういう意味では対等の立場になっていると。
今までは対等な立場ではなかったんです。
はっきり言いますけれども、弱い立場の韓国を助けて来たんですよ、日本が。
理不尽にも。
これが戦後の日韓関係でもありね、東アジアのレジームって言うんですか。
だったんですね。
日本が韓国の理不尽な反日に抗えなかった理由
それはどういう事かというと、結局韓国をして日本を抑え込むというアメリカの、簡単に言えばディープステートですがね。
戦後のディープステートの戦略だったわけですね。
ですから、日韓の対立を煽る事をやって来たわけです。
だから、この本には直接書かなかったかもしれませんけれども、
結局、韓国で反日教育なりを扇動してきたのは、もちろん韓国の方々のね、複雑な心境もあったと思いますけれども、背景には。
それを煽って来たのはディープステートだったんですね。
そういう事で、我々もそのディープステートの対韓政策というか戦略に、我々もがんじがらめになっていた。
だから、皆さんもね、随分もどかしい思いをされたと思いますよ。
なぜ日本がこんなに譲らなければならないのかと。
なぜ彼らの言うがままにしなければならないのかと。
それが通るのかと。
それは、韓国だけの力では通らない。
その背景にディープステートがいたからなんですね。
そういう事がこれからもっと明らかになります。
だからこれから、我々は色んな意味で、そういう意味では警戒もしなければならないんですよ。
まぁ結論だけね、先に言いますと色んな仕掛けをこれからやって来るでしょうし、そのうちには、軍事的な事も決して配慮されない。
配慮されない。
その時に我々が、今からそれに対して、なんて言いますかね、準備をしておくという事ですかね。
それがこれから必要になるんだろうと。
今日、明日、起こるわけではありませんよ。
しかし皆さんちょっと考えてみてください。
今朝どうして、京王線であんな停電事故が起こったんでしょう。
画像出典:Twitter
これは決してね、単独のというか、動きではないはずなんです。
なにか色々国際情勢、日本を巻き込む国際情勢が起こると、日本でこういう事が起こっているんですよ、実は。
それは、なんなかね、我々一つ一つその証拠を押さえる事は難しいですけれども、そういう心構えでいるという事がね、将来起こる事を防ぐ亊にもなるんですね。