津田大介芸術監督の明らかな芸術の政治利用
津田大介氏は、東浩紀氏とのあいちトリエンナーレに関する対話で以下のように語っています。
みんな全然気づいてないんだけど、これが一番ヤバい企画になるんですよ。
おそらく、政治的には。
やっぱり、天皇が燃えたりしてるんですか?
おぉ~。
フフフッ、なんなのその。
天皇制にはどんなお考えですか?
天皇というのが一つタブーになって撤去されるという事例があって。
それは広く知られているので、それはこの展覧会でもモチーフになる可能性は…あります。
えぇ~。
こんな令和でめでたい時にぃ?
令和の今だからこそ、違った意味を感じ取れるとも思うんですよね。
人々は新しい元号で、凄く前向きな気持ちになっている時に、
2代前じゃん。
税金でそういう~展覧会をやるなんて、
でも2代前になると、なんか人々の記憶もなんか、あんま2代前だし、なんか歴史上の人物かな、みたいな。
っていうようなね、そういう捉え方もね、出来るかもしれないとかね。
この作品は天皇なのか、内なる自分なのか?あなたはカメラの前ではっきりと天皇だと言った。
アーティストサイドが何を言っても詭弁と思われる様になった監督の罪は重い。辞任と全額報酬返還を求めます。pic.twitter.com/3WDObPiuYIhttps://t.co/zuijWwZY96
— ケンちっち (@kentwich) 2019年8月9日
この話からも分かるように、津田大介氏は、明らかに政治的な意図をもって、展覧会を開催しようと企画していたという事です。
「表現の不自由展」という事で展示を拒否された作品を展示するといったコンセプト自体は、なかなか面白いなとも思いますし、芸術と政治の完全な切り離しも、なかなか難しいとは思います。
ですが、その展示が明らかに政治利用を目的とされていたり、明らかに人権を侵害しているというような事実があるのであれば、国民の税金を使って行う公的なイベントである以上、最低限の配慮は必要なのではないでしょうか。
表現の自由を主張し、税金を使い、天皇陛下の顔写真を焼いたり、慰安婦像を展示したりと好き勝手するなら、それはそれで構わないと思います。
ですがもしその行為を正当化し続けるのであれば、大村秀章名古屋県知事と津田大介氏には、今後一切『人権』についてああだこうだと、語って頂きたくないと思いますね。