財務省が消費増税を強行する3つの理由
増税を進めようとしているのは財務省なんですね。
財務省がなんでそんな事をやっているのかというのは、ちゃんと理由があるわけです。
財務省はですね、とにかく増税至上主義と言ってもいいのですが、理由はいくつもあるのですが代表的なのがこれです。
・財務省の権限増
・省内の出世
・天下り先の確保
まずは基本的には、これはどの国でも同じですが、財務省というのは自分の権限が増えるのが嬉しいです。
増税が増える。
あるいは新税を導入すると、自分の管轄範囲が増えて行くわけですね。
これが嬉しいと。
で、次がですね、さっきの主計局の方っていうのは、任期が1年なんですけれども、その任期1年の間に、どれだけ予算を切り詰められれば出世するかとかいうのがあるんです。
あるいは、主税局は、どれだけ増税すれば出世できるか。
という事で、自分の出世の為。
っていうのが2つ目。
最後は、これは前も話しましたが、増税をすると同時に、一部の産業に軽減税率というのを適用します。
その軽減税率を受け入れてくれた産業に、天下りが出来る。
というですね、この3つがやっぱり大きいですね。
主計局というのは、予算を管轄する所ですが、結構ですね、嫌がらせをしてくるらしいんですよ。
政治家に。
財務省に逆らった政治家の地元には、予算を付けないとかですね。
そういう事をやって来ているんですよ。
実はやっているという話で。
財務省の強大な権力に政治家が恐れおののく理由
で、余りにも権力が強すぎると。
プラス、最大の財務省の権力の源泉は、国税庁なんですよ。
国税庁というのは、とにかく警察力を持っているんで。
私ですね、これは政治家さんを庇うわけでは無いんですけど、すねに傷を持たない政治家さんはいないんじゃないかなぁと思っているわけです。
国税とかが入って来てですね、「脱税だ」ってやられると選挙で落ちちゃうので。
政治家さんも戦々恐々ですね。
実際に、取るべき所は取るべきなんですよ。
で、取るべきじゃない所は、取るべきじゃない所なんですけど。
そのなんて言うんですかね、裁量のね、幅が広いんです。
税金って。
だから、前に認められていても、今年認められないとかですね、あるわけですよね。
で、例えばですね、国税庁のマルサが、私とは言わないけれど、どっかの会社とか、どっかの政治家さんに入ったら、細か~く見たら、裁量、つまりその人の判断によって、脱税にいくらでも出来るんですよ。
そういうのを今財務省が持っているから、本当に怖いんですよ。
2012年