日本が財政破綻する確率は1%未満
Q消費税増税は本当に必要なのか?
なんで必要なの?
それでおしまいなんだけど。
必要な理由っていうのが、財政が危ないとか、社会保障がどうのこうのって言うでしょ。
全然、財政なんて危なくないし。
だからね、財政が危ないって言う人は、はっきり言って誇大広告ですよ。
あのね、私は理科系だからね、リスクっていう事について、全部確実に喋るわけ。
あのね、確率で喋れないくせに、リスクだなんて言っちゃいけないんですよ。
そういう意味ではね、テレビなんてみんなデタラメなんだよね。
だってリスクがあるって言ってんじゃん。
リスクっていうのは、何年間で何パーセントって言わなきゃいけないわけ。
あのね、天気予報だってね、降水確率言うじゃないですか。
言わないじゃない、全然。
財政破綻確立って。
おかしいよね。
私なんかはちゃんと計算しているんだけど、財政破綻確立って今後5年で1%未満ですからね。
なんで?
天気予報で、降水確率、今日は10%とか0%以上とかその時にね、万が一天気の急変があるかもしれませんから外出しないでくださいってアホでしょ。
それだけの話だよ、これ。
だからだいたいね、今まで破綻するって言ってた人が全部外れているのはね、確率を計算しないから外れるだけなんだよね。
だから、そんな全然危なくないのに何言ってんの?
ってレベルです。
だから、そんなのは普通の経済学者だったら当たり前なんだけど、日本の人ってみんなマスコミで財政破綻するかもしれないってみんな言ってんだけど。
じゃあ確率で言ってくれ、って言ったらおしまいですよ。
消費税を社会保障目的税にしている国はない
世界で社会保障をどのように賄うかという話で、消費税を社会保障目的税にしている国はありません。
要するに必要だったら保険料を上げておしまい。
保険料っていうのは、究極の目的税なわけね。
今ね、保険原理って言ったでしょ。
要するに、負担と給付を非常に明確にするのが保険原理で、保険料が一番明確です。
でおしまいです。
だから要するにね、こんなにデタラメやってる国はないわけ。
私ね、財政が5年以内に破綻する確率1%って言ったでしょ。
これは、社会保障制度も含めた話ですから。
だから要するに、なんの根拠もなくて、消費税を上げているだけなの。
だって、他の国でね、じゃあね例えば北欧かなんかで消費税って言うでしょ。
じゃあ社会保障に消費税を使っているかって言ったら使ってませんよ。
ここでデタラメってすぐに分かるわけ。
例えばスウェーデンかなんかだと保険料が高いんだよね。
要するに社会保険っていうのはそういう仕組みでね。
保険料を計算する時に、こういう形で負担が必要ですよってんで保険料になるわけね。
それを消費税になんかしたって不明確になるだけで、デタラメになるだけの話。
だからね、要するにじゃあ消費税で社会保障をやっている国を持ってこいっていうだけの話で終わるんだよね。
いや無いです。
それはだから、そういうデタラメをやってて、それにねマスコミが社会保障に使うのは当たり前のように言うのは恥ずかしい世界で。
こんなの無いもん。
なぜ無いかって言うとデタラメだから。
それで保険料ってどういう事かって言うと、保険料で徴収するんだけど、もしね、貧しいと保険料を払えないわけね。
それは間違いない。
そこをどうやって埋めるかって金持ちから取ってきたらおしまいですよ。
だから全然、消費税なんて入る余地は全くないの。
そんな運営ないんだからね、という。
それね、私が財務省、大蔵省にいた時に、ちゃんとね、税制調査会の方針に、これをばっちし書いたんだよ。
だから、理論的にきちんとやってくれって言われたから。
私がまだね、アメリカに行く前だったから、まだ大蔵省の時代でね。
良心があったからね。
そういう凄い筋論を書いているわけ。
そうしたらね、ある日突然ね、急にアメリカから帰ってきたら、消費税を社会保障へって話になっちゃってね。
こっちはぶったまげましたよ。
「それじゃあ社会保障はうまく運営できません」って言ったけどね。
でもそれは政治的な話だから、という事でやって。
だから、大蔵省の中でね、消費税を社会保障に結び付けた人間がいるんだけど、そいつは出世したんだけど。
はっきり言ってデタラメ制度を作って、出世するっておかしいと思いましたよ。