毛沢東やポルポトと共通する山本太郎の恐ろしさ
れいわに関して、れい新ですね。
れい新の山本太郎さんというのは、まぁ僕は殆ど注目していないですけど、数年前に、ちょうど彼が衆議院選挙に出る直前に、
どこで彼の発言を見たかと言うと、うちの女房が生協の品物、商品を取っているものですから。
生協から、生協の何か新聞が配布されまして。
晩御飯の前に女房が食卓の上に置いているから、まぁ適当に見るんです。
そこで、山本太郎さんが生協の新聞で、生協の主催の講演会でお話したという事で。
何を話しているか、ちょうど晩御飯の前に適当に見るんですけど。
何を話しているかと言うと、これから日本はね、都市部の人口はね、もう数千万人、農村部に行った方がいいよ、という。
あれを見て僕はびっくりしたんですよ。
毛沢東になったつもりやな。
画像出典:Twitter
要するに民主主義者の中で、都市部に住む、どこに住むべきかは、自分達で判断する事で。
都市部が苦しくなったら、あるいは農村部がいいと思えば農村部に行く。
しかし、彼がまだ衆議院議員にもなっていないのに、自分の頭の中で、要するに何千万人がどこに行くべきか、自分が裁くというような感覚になっているんです。
しかも面白い事に、あの頃彼がそういう発言をした時に、衆議院選挙に出るでしょ。
衆議院選挙に出るという事は、自分は東京に住むつもりだと。
自分は東京に住むつもりながら、何千万人の人々は農村部に行った方がいいと平気で言う人はね、俺は恐ろしいよ。
中国で言えば毛沢東。
カンボジアで言えばポルポト。
画像出典:yukawanet.com
そんなやつね、もし権力を握ったら。
要するに、国民が彼たちにとって自分たちの何か理念とか、あるいは政治目標を実現するための道具でしか無いんですよ。
山本太郎に権力を握らせたら日本は終わる
お前たち何百万人が、俺たちのこのデザインでここに行け。
何千万人が俺たちのこのデザインでという風に生きて行く。
というような考え方。
まぁ、今、彼はそういう考え方を変えているかどうか私は分からないですよ。
しかし、あの一言からすれば、そんなやつに、権力者にしては絶対にいけない。
日本国民ね、もしそんなものをもしね、万が一ですよ、権力を握らせたら、もう終わりですよ。
もう一度、毛沢東。
俺たちが体験した、僕たちが体験したあの時代。
恐ろしいですよ。
しかも、議員にもなっていないのに、めちゃくちゃな事をやるんですから。
要するに、自分達の感覚で、どんなめちゃくちゃな事が出来るような。
そういう人は恐ろしいですよ。
いや、案外そういう、毛沢東と同じで。
そういう人こそですよ、いつまでもね、どこまでも人民のために頑張るという。
人民を一番上に置くんですわ。
どこまでも、自分達は人民のために。
だから、毛沢東もそうでしょ。
人民のために戦う。
人民のために政策。
だから、中国も人民共和国でしょ。
自分達の大会とか、人民大会とかでしょ。
しかし考えてみれば、彼たちはね、毛沢東達政権を取って、人民のためにやった事は何も無いですよ。
いい事は。
悪い事ばっかりです。
だからそういうね、要するに、人民を騙してポピュリズム的な政策。
とにかく聞こえのいい、耳に聞こえのいい言葉で。
一旦、そういう人が権力を握ったからこそ、全て国民や人民をバカにして翻弄する。
そこはね、危険ですよ、正直。
山本太郎さんは。