移民政策を仕掛ける日本語教育推進連盟の実態!日本人より外国人を上級とする安倍政権が作る階級社会!佐藤健志

言語による階級社会の構築

佐藤健志佐藤健志

完全に、県をあげて取り組んでいるらしいんですが、私が問題にしたいのはですね、もう一回文科省の文章を見てみましょう。

「これからは、国民一人一人にとって、異文化理解は異文化コミュニケーションはますます重要になる」

「その際に、国際共通語である英語力の向上は日本の将来にとって不可欠であり」

という話になっていますが、これだけ日本に来る外国人に日本語を教えよう、教えようと法律まで作ったのに、なんでこういう話になるんだ。

日本にやって来る外国人には日本語を勉強しろと言って、日本人は英語を勉強しろってそれはどういう話だ。

あえていおう、カスであると。

そういう話になると。

SAYASAYA

ついに言語化しちゃいましたね。

佐藤健志佐藤健志

どうやったらこの話の筋が通るのかという事になりますね。

だっておかしいじゃんと。

外国人ばっかり日本語を勉強して、日本人は英語を勉強しろってそれは一体どういう話だ、なんですよ。

これに筋を通すとしたら、もはや先ほども申した通り、筋を通す方法って一つしか無いんですよ。

日本語教育推進法というのは、例の事務局長の馳さんの発言が示す通り、日本にやってくる単純労働者を対象としているのは、単純労働者及びその家族を対象としているのは明らかであると。

そしてここには、言っちゃ悪いけど暗黙の前提として、それらの人々はどういう国から来るかを考えた場合、どうせ彼らは英語が出来ないだろう、という含みがあるはずであると。

だって、ミャンマーとかベトナムとか、ブラジルとかですね。

考えた場合ですね。

だって、ブラジルって公用語はポルトガル語ですからね。

だから、英語は出来ないだろうという含みがあると。

となると、この本当の問題は何かと。

そのやって来る外国人にはどんどん日本語を教えましょう。

だけど、日本人はどんどん英語を勉強しましょうというこの分裂しきった態度はどうやったら説明がつくか。

簡単に言えば、わが国政府は、日本にやって来る移民を2つに分けようとしている。

つまり、一方に高度人材。

ガンガン定住権ビザを出しますという高度人材。

この高度人材というのは、専門的な知識や技能はあるわけだから、暗黙の前提、英語は喋れるだろうと。

万一英語が出来なくても、フランス語であるとか、ドイツ語であるとかですね。

他の主要国の言語は出来るであろうと。

そういう人々はこれは下にも置かず、おもてなしで迎えると。

そういう人々に対しては、今度、日本人が合わせなければいけないので日本人は英語を勉強しましょうと。

そういう話なんですね。

だけど、単純労働力、これは日本語が出来ないわけだから。

日本語が出来ないだけじゃない、英語だって出来ない。

となったらどうするかと。

向こうにこっちに合わせて貰おうと。

だから、そういう連中は日本語を教えようと。

そういう話になると。

SAYASAYA

そういうダブルスタンダードだったと。

佐藤健志佐藤健志

どういう事になるか。

つまり、どういう言葉を喋るかで、社会的なランキングが決まっちゃうと。

つまり、日本にいる人間が、3つに分かれるわけですよ。

つまり、まず英語ないし英語の準じる他の主要国の言語が出来る人、それで日本語も出来る人、これ1ですね。

2、英語は出来ないけれど日本語は出来るという人。

3、英語も日本語もろくに出来ないという人。

3つに分かれますね。

これは単なる区分でないというのは明らかですね、これね。

SAYASAYA

今、自分がどこに入るかなと思ったら、3番目だったんですけど、どうすればいいんでしょうか。

佐藤健志佐藤健志

シンガーがそう言ってはいけないですね。

シンガーは言葉を通じで思いを伝えるわけですからね。

日本に誕生する3つの言語階級社会

佐藤健志佐藤健志

単なる区分けで無い事は明らかである。

これは、社会的、経済的なランキングであるのはこれはもう疑いようがない。

そういうのを普通なんて言いますか?

階級って言うんですよ。

だから、こういう法律を通す、これだけですね、日本人に対する特に青少年に対する英語教育に力を入れつつ、日本にやって来る単純労働者に日本語を教えようというのは、要するにどういう言葉を喋るかで社会的な階級は決まるという、言語階級社会。

これ、別になんにも新しい事は無いですよ。

これを作ろとしているんじゃないかと。

というかなっちゃうだろうと。

これ自体は何も新しくありません。

イギリスなんていうのは、階級によって同じ英語でも喋り方が全然違うわけですよね。

今はそうでも無くなって来ていると思いますけどね。

SAYASAYA

Hの音がね、上流は強いとかって言いますよね。

佐藤健志佐藤健志

だから、マイフェアレディ―というミュージカルが出来るわけですね。

それが無かったら話は成立しない。

SAYASAYA

シンデレラストーリーですけど。

佐藤健志佐藤健志

要するに、貧困層の花売り娘に、貴族の英語を喋れるように教え込んだら、貴婦人として通用するはずだって話だから。

あれは、どういう言葉を喋るかで、階級が決まっちゃうという前提が無いと、あの話は成立しません。

戦前の日本だって、実は日本語がちゃんと出来るか、あるいは朝鮮半島出身の人なんかは、どうしても朝鮮語のなまりが入っちゃうと。

これで、そこはワンランク下に見られたわけですよ。

それは帝国っていうもんですね。

佐藤健志佐藤健志

当時言われた朝鮮系の人を馬鹿にしたジョークで、「朝鮮人朝鮮人とパカにするな」

SAYASAYA

あぁ、なるほど。

破裂音。

佐藤健志佐藤健志

朝鮮語は単語の語頭に濁音が来ないんですね。

だから、バカがパカになっちゃうという。

というのが出来ちゃう。

だからどういう日本語を喋るかで、出身が分かっちゃって、階級が決まっちゃうと。

これは別に、そんなに珍しい事ではない。

ところが、今日本が作ろうとしている言語階級社会の問題というのは、母国語がトップに来ないんですよ。

SAYASAYA

という事は、このままの流れで行くと、一時的にですけど、日本人は英語を一生懸命勉強する。

そして、移民の方達は、頑張って日本語勉強する。

佐藤健志佐藤健志

単純労働力はですね。

高度人材の方は、日本語なんて勉強しなくていいんですよ。

高度人材の方にはこっちから合わせないといけないので、はいみなさん英語を勉強しましょうと。

SAYASAYA

そうすると、一時的にまとも日本語を喋れる人が、殆どいなくなるという事じゃないですか。

佐藤健志佐藤健志

一時的で済むかどうかが問題なんですね。

SAYASAYA

日本語をまともに喋る人が、日本列島から消えてしまうみたいな。

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