吉本興業 岡本社長の会見を受けて
加藤浩次
まず、まぁ、何も話が進展しなかったので、本当に記者の方は疲れると思います。
本当にお疲れ様ですと言いたいです。
まぁ、この会見を見て思ったんですけど、真摯に、正直に、宮迫さんと亮が会見した。
その裏で、すぐに吉本興業が対応して会見する。
どういったロジック、どういった論理構築、理論構築をもって僕はやってくるのかなと見たんですけど、そこに何もなく、答えとしては「冗談だった」とか「そういうつもりはなかった」とか、「これから自分が変わって行く」とか。
正直、今この令和になった時代で、こんな会見が行われるんだって、僕は正直、びっくりもして、ちょっと悲しくもありました。
あぁ、こういう会社の社長の所に僕はいたんだって。
ちょっとね、辛くなりましたね、見てて。
加藤浩次
宮迫さんや亮なんかは、冗談のプロですよ。
冗談のプロが、素人の言う冗談が通じないっていう事無いですよ。
冗談の雰囲気、出ているわけですよ。
でもその冗談のプロたちが、これはちょっと恫喝だろって思ってしまう言い方、トーン、が僕はあったと思うんだよね。
加藤浩次
それを冗談と言いぬけてしまうというね。
田村亮「藤原副社長はその場にいなかった」
加藤浩次
まぁだから、冗談だからという風に言って、まぁ言ったら藤原副社長が、フォローしていて。
あの、冗談だという風に、まぁその「テープ回してへんやろな」みたいな時に、まぁ、「聞いてたんだけど現場、実際すべってました」的な発言、フォローがあったと思うんだけど。
僕これ昨日、亮に聞いたんですけど、その場に藤原副社長、いなかったらしいですよ。
それなのに。
そこも嘘の部分が僕はあると思うんですよ。
加藤浩次
やっぱり対比が出ましたよね。
宮迫さんと亮のやっぱり正直にやるっていう会見と、まだ嘘をつく、まだ誤魔化そうとしている会見っていう風に、僕は見えてしまった。