日本の潜在的な失業率はむしろ高い
ただね、失業率がね、歴史的な低水準。
歴史的じゃないですね。
どうしてかというと、まだまだ下がる余地がありますよね。
失業率が、今2.4%くらいですか。
その中で、賃金の上昇というのは、ありますけれども、そんなにはっきりとしたものでは、力強いものではないと。
これは、二面では、まだまだですね、失業率が低下する余地があるんですよ。
そういった意味ではですね、歴史的な低水準というのは、おそらく2%代のですね、2.1とか2.2とか、2%切るぐらいにならないと、本当の歴史的な低水準とは言えないと。
まだまだ、潜在的な失業率は高いという風に判断した方がいいくらいですよね。
日銀は、先月の金融政策決定会合で、国内景気は、輸出生産面に、海外経済の減速の影響が見られるものの、基調としては緩やかに拡大している。
こういう判断を示したという事なんですけれども。
それが、今回の短観というのは、裏打ちする内容になった…
消費増税に反対する若田部昌澄日銀副総裁
なっていないですね。
例えば、若田部昌澄日銀副総裁が、
画像出典:mainichi.jp
この間のですね、地方の講演で言っていましたが、やはりこう、彼もですね、消費増税が悪影響を及ぼすと。
また、経済の見通しについてはですね、日銀の総裁と副総裁、同じ意見を言わなければいけないんで、なんとなくこれは触れていませんが、その真意を見ると、これはやはりこう、先行きの経済状況も不安定化する中で、消費増税をやってしまうと、日本経済は大きく拿捕してしまうと、いうような事をですね、実質言っています。
で、まぁ要するにですね、金融緩和を辞さないと。
しかも、先行してやる可能性も、排除すべきではないと言っていますが、
財務省の手先 亡国の日銀総裁 黒田東彦の正体
一方で日銀の黒田総裁の方は、
画像出典:ウォール・ストリート・ジャーナル
これは本当に亡国の日銀総裁と言っていいですよね。
あの国を亡くす方の。
彼はですね、消費増税をしない限り、金融緩和をしないというスタンスなんじゃないかと言われていますね。
つまり、日本の経済状況とか、世界経済状況とか、そんなものは脇に置いてですね、彼の出身母体である財務省の意向に沿ったですね、増税したらまぁサービスで緩和してやろうぜ、そういうような感じで…