白人側に唯一寝返った有色人種の国 中国
一番結論として大きな事件はですね、1500年から白人が世界制覇に乗り出しまして、最初はポルトガルとスペイン、次にオランダとイギリスというように、もの凄い勢いで、有色人種の国を植民地にしました。
全ての世界の有色人種の国がですね、戦って、殺されて、やむを得ず植民地になった。
その中で、最後に2つだけ残りました。
2つだけというと、また例外を挙げる人がいるので、エチオピアとか、シャムとかちょっとあるのですが、それはまた複雑な事になるので、ちょっと置きましてですね。
2つの国だけが残ったわけですね。
それは1つが中国で、1つが日本なんですよ。
これだけ世の中に、世界にアジアの国、アフリカの国、南アメリカの国、中南米の国ってもの凄くあるのに、その中で唯一、白人との関係がなんていうか、植民地とかそういうのではなくて、隷属関係では無かった国というのは2つなんですね。
この2つが全く違う方法を選んだんです。
中国は白人に寝返ったんですね。
白い中国人というのが一番いい言い方ですが、例えば日本を包囲した包囲網というのはABCD包囲網って言うんですけど、アメリカがAですね。
Bがイギリスですね、ブリテンですからね。
Cがチャイナ、中国。
それからD、オランダ。
つまり、最後に残った独立国、有色人種の独立国に対して包囲した国の一つが中国なんですよ。
中国だけが、白人と戦わなかった。
インドでもですね、インドネシアでも、アフリカの諸国でも、南アメリカでも、インカ帝国ですけど、戦いに戦って、全滅したり、力で屈服して白人の植民地になったり、亡びたりしたわけですが、
中国だけは、ただ1カ国なんですよ。
世界で、ただ1カ国だけが、白人側に寝返ったんです。
有色人種の国に侵略し続ける中国
これを言いますと、またアヘン戦争とかが出てくるのですが、アヘン戦争というのは、戦争という名前がついてるだけで、本当の小競り合いですね。
あの時は、清だったのですが、中国はですね。
清軍が2000人くらい死んで、イギリス兵が9人だったですかね。
9人ですから、戦争とは言えないんですよね。
それが1つちょっとあっただけで、それでもう後は戦っておりません。
アヘン戦争に負けたから、全部軍隊を集めてきちっとイギリスと戦おうじゃないかとか、そんな事は全く中国はしませんね。
それで白人側について、アジアを攻めます。
日本ばかりじゃありません。
現在では、チベット、ウイグル、それから内モンゴル、満州、それから1978年にベトナムに侵攻し、北朝鮮も朝鮮戦争。
中国という国はですね、それから日本ですからね、戦った国は、有色人種としか戦わない国なんですよ。
白人の侵略と戦い唯一勝った有色人種の国 日本
ところがまた日本はですね、全く逆で。
世界中の有色人種が白人と戦って、敗れて植民地になったにも関わらず、ただ1つ、軍事力で、つまり、ちゃんとした力で。
自分たちの力で、独立したのが日本なんですね。
日清戦争、日露戦争。
第一次世界大戦ではドイツ。
第二次世界大戦ではイギリス。
まぁ、実質的にはフランス、オランダ、それからアメリカと戦って。
最後にはアメリカにちょっとやられましたけれども、殆どの戦争に勝ち、相手に勝ってですね、それで独立を保った。
現在、サミットという白人のグループに、日本も参加しているのも、これはやっぱり日本だけが独立したという事ですね。
それから、日本が戦った相手というのはですね、裏切るチャイナと別にしたら、中国を別にしたら、全部白人なんですよ。
日本が東南アジアに侵略したという嘘
よく日本が東南アジアに侵略したというけど、あれは嘘で。
日本が戦った、日本軍が戦った相手はですね、中国を別にしたらというか、中国は白人側ですから。
中国、アメリカ、フランス、オランダ、イギリス、ドイツ、ですからね。
当時、フィリピンという国は無いんですから。
アメリカの植民地です。
インドネシアというのはオランダの植民地。
だから、インドネシアに行った日本軍が戦ったのは、もちろんオランダ軍なんです。
それから、ビルマの方に進出した日本軍は、インド独立戦線、
つまり、インドの有色人種、インド人と組んで、イギリスと戦ったものが有名な悪名高きインパール作戦なんですね。
だから、もの凄く違うんですよ、考え方が。
これはもう、歴史的にそうなんです。
中国という国は実際にはなくて、チャイナ、シナなんですけれども。
シナは、中華思想を持っている、って言うんですけど、中華思想っていうのは、「俺がアジアの中心だからお前らを守ってやるぞ」という事を言っているのに、お前らを守るというのが、その人たちに刃を向けるのが中国なんです。
日本こそが中華なんですよ。
日本はずっと中華なんです。
それで、白人が来ても、日本だけは戦ったわけです。
この2つの国はね、私はおそらく未来もダメだろうと思います。
なぜかと言ったら、アジアにこれだけ多くの国があるのに、白人側に唯一寝返って、戦わなかった中国と、白人と唯一戦って勝った日本がですね、やっぱり相容れないんですね。