世界情勢を殆ど伝えないNHK、新聞、民放メディア
日本人の一般的な考え方と言いますか、受け取り方はですね、70年くらい前の戦争はですね、大東亜戦争ですね、悪い事をしたと、戦わなければ良かったんだ、というような事が一般的なんですね。
で、多くの人が亡くなったので、戦争は嫌だと。
戦争の事を忘れるなと。
こういう風に思っている人が多いんですけれども、それは私は全然違う考えなんですが、それは色考えがあっていいという風に思うんですね。
ところが、最近のNHK、新聞、民放などを見ますとね、ほとんど世界的な情勢というのをやらないんですよね。
もう全くニュースの伝え方も少ないですし、例えば安倍首相がインドのモディ首相と、
画像出典:産経ニュース
インドでどういうような事が行われたかというような事はですね、非常に日本にとって重要なんですが、ほとんど全く報道されませんでした。
結局戦争が起こるとかですね、平和を保つという事は、相互理解なんですよね。
理解程度が深くなれば、戦争というのはそれほど起こらないのですが。
鬼畜米英と戦争を煽りに煽った朝日新聞
例えばこの前の戦争でも、日本側が朝日新聞を中心として「鬼畜米英」
「鬼であり畜生であるアメリカとイギリスをやっつけろ」という大宣伝を打ちましてね、日本人は、イギリス人とかアメリカ人というのは鬼なんだと、畜生なんだと、こう思ったわけですね。
一方アメリカでは、ルーズベルト大統領を中心として、
画像出典:amanaimages.com
日本人は黄色いサルなんだと。
黄色人種の中でも、日本人だけは生かしておく事は出来ない。
全滅させろと。
皆殺しにしろ、という事を、盛んに言っていたわけですね。
こういうような、相互理解が非常に悪いというケースでは、やはり戦争に突入してしまうわけです。
だから、私たち親の子供に対する役割の最も大切な事は、外交、世界を勉強するという事だと、私は思うんですよね。
その事が非常に大切なわけです。
で、私は自分が出ているテレビとか、それからネットなんかで、出来るだけ多く、外国の事をお話しているんですけれども、とかくですね、そういう事を言っている方もおられるのですが、近視眼的と言ったら失礼なのですが、現在の事しか言わないと。
日本にとって中国が永遠の敵国である理由
例えば、ここで取り上げる中国なんですが、中国の悪口はいくらでも言うんですね。
悪口を言うという事は、戦争への道なんですね。
もちろん、日本の文化と中国の文化は相容れないし、ここでの中国とは永遠にダメという題を付けたのですが、それでもやっぱり永遠にダメな理由はなんなのかと。
悪口ではなくて、お互いに違いを理解するという事で、やっていかなければいけないのではないかという風に思うんですね。
ただ、私なんかは北朝鮮を若干擁護しますと、ものすごい勢いでバッシングされるんですよ。
バッシングする人は、戦争がしたいんですかね。
しかし、割合、平和主義者の人が多いんですね。
どういう心理の歪みがあるのかという風に思います。
ここでもあんまり序文が長いと本体が説明できなくなってしまうのですが、中国と日本はダメなんです。