松本人志 闇営業「宮迫はクビでいいんですよ」「来年NSC受けて息子と一緒にやったらいいんですよ」

芸人と契約書を交わさない吉本興業

東野幸治東野幸治

瑠麗さんは、いうたら芸能界というのをたぶん、あんまり分からないと思うんですけれども、どう思いますか?このニュース。

三浦瑠麗三浦瑠麗

あの、吉本興業さんって、所属する芸人さんと会社の間で契約書を交わしてないって聞いたんですけど、そうですよね。

だからこそ、ギャラのその仕組みも、どういう分配をするのかというのは、会社の中の事情で決まっていて、

松本人志松本人志

我々も知らないです。

三浦瑠麗三浦瑠麗

ある意味、契約によって更新、改変する事も、なかなか難しいという、たぶん事情があるんですよね。

で、今回は闇営業といわれる、いわゆる直の営業と、反社会的勢力の問題と、ちょっと分けた方がよくって。

この闇営業、直の営業の場合は、吉本興業さんに契約が存在しないので、それは内部ルールみたいな事はいう事が出来ても、それを理由に解雇出来るかというと、結構微妙だと思うんですね。

で、それは所属する芸人さんの利益を守る観点から行くと、そこまで直を嫌がるなら契約書を結んでおきなさいよ、というのが外部から見た時の考え方です。

で、その吉本興業さんが今回、芸人さんに対して処分をした最大の理由が、反社会的勢力と付き合った事ですね。

でも、嘘をついた事は凄い問題なんです。

嘘をついたからこそ、問題がややこしくなったんですが。

じゃあ、タダで芸を提供するのが利益供与にあたらないかというと、実はあたると思うんですね。

私がタダである政党に講演をしたら、応援している事になっちゃうというのも一緒なんですよ。

という事で、プロである以上は、お金を貰うべきです。

ただ、そのべきという対価が、いわゆるマーケット価格、その人の通常の価格と合ってますか?みたいなのも大事ですから、そういう意味で、全部コンプライアンス的に判断して貰うためには、中間の業者をしっかり入れて、イベント会社さんとかで、やっぱりやるのが、一番リスクを最小化できるんですね。

だから、もしそういう風に吉本さんだけで食わせられないのであれば、じゃあ他で営業してもいいですよ、ただしその場合は、こういうメインの仕事とかち合わないこういう場でやってくださいとか、イベント会社を通してくださいという風にやるべきで。

今回その、明らかに分からないで行っていますよね、反社会勢力だって。

分からないで行っていて、更に写真まで売られているわけですよ。

逆に、「週刊誌、写真をお金を出して買ったの?」「これ、条例違反じゃないの?」っていう問題もあるんです。

東野幸治東野幸治

これはどうなんですか?犬塚先生。

反射規制力から写真を買った週刊誌は条例違反?

犬塚浩犬塚浩

それ自体は、マスコミですので、一応反社会勢力に関する公表ですから、それ自体が違法とは、なかなか言いにくいんだとは思います。

ただ、今おっしゃった事は、まさしくその通りでありまして。

利益供与自体は、お金を貰う、貰わないはあまり関係ないわけなんですね。

貰わなければ、むしろより供与している、利益供与しているという事にもなりますので。

三浦瑠麗三浦瑠麗

しかも、日本の契約書を交わさない文化って、色んな所で問題があってですね。

反社勢力じゃないって分からないじゃないですか。

で、そうした時に、一筆書かせるんですよ、例えば外国系の企業であれば。

例えば、外国系の金融機関で講演をする時は、必ず書面を書かされるんです。

で、そこに印鑑を押して出せば、私が嘘を仮についていたとしても、彼らの責任ではないという事になるので。

そういうね、プロセスをかませていないので、元々。

たぶん、吉本さんもそれをやってないですよね。

だから、これを機会に変わるべきなんであって、そこまで芸人さんをボコボコにして、取り合えず画面から消せばいいみたいなのは、違うと思うんですよ。

だって、そうしたら、みんな委縮して、また元の契約なし状況に戻るだけですよね。

東野幸治東野幸治

というところですか。

さぁ、松本さん。

ちょっとね、展開がどんどん、どんどんなんかこう大きくなってきて。

無期限の謹慎の方も出てきましたけど。

お金を貰っている貰っていないが問題ではない

松本人志松本人志

あの、だから、初めてこの番組で扱ったのが3週間くらい前にフライデーのね、あれ扱って、僕、事前に写真も見ましたし、その闇営業の。

東野幸治東野幸治

その時は、「お金を貰っていない」という風に聞いてたと。

松本人志松本人志

はい。

で、僕はその時にワイドであの映像とか写真を見た時に、これで一切お金が出ていないとは俺は思わないって言ったんですよ。

なぜそれを言ったかというと、僕はある種、彼らへの、宮迫とか彼らへのメッセージでね。

これは、お金を貰っているって言わないと、問題は、反社会って知ってたか知らなかったかが一番な問題で。

お金貰っている、貰っていないのやり取りは、ここはどうでもいい。

どうでもいいというか、それはまた問題なんですけど。

まずそれを言わないと、お金貰いましたを認めないと、誰も信じてくれないよという意味で、僕は彼らにメッセージというか、ちょっと言いますと、ちょっと助け船的な事で、僕は言ったつもりやったんですけど。

どうもいまいち伝わっていなかったというか、やっぱりその後も「ノーギャラでした」とかいう話になって来たんで、

東野幸治東野幸治

で、今週の月曜日に…

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