松本人志 カラテカ入江・宮迫博之ら振り込み詐欺グループの闇営業「なんらかのお金はたぶん出ている」

あの、正直言うと、僕はですよ、無いと思いますね。

何らかのお金は、たぶん出ているとは思う。

それが、どういう風に分配されたのか、それはちょっと分からないね。

ただ、あの、宮迫で言うと別にそのお金どうこうじゃなくて、入江に頼まれて、「あぁええよ」ってパッと顔出したんだろうなというのは推測できます。

でも、一切お金が出ずに、あれだけのパーティーというか、あれだけサービスするという事は、僕は無いと思う。

正直言います。

だから、僕、全然庇う気ないんですけど、僕も入江知っているからね。

もしどっかで、たまたま誰かとご飯食べてる時に、入江から連絡があって、「ちょっと兄さん顔出してくださいよ」って言ったら、

「うん、なんやねんそれ」

「いや、友達がいて」

って言ったら、まぁ、行く可能性は、正直ありますね。

でも、お金は僕は貰わないやろうけれども。

だから、非常にこれは、難しい所です。

うんと、昨日入江と喋ったんですよ。

なんか電話掛かってきて。

本人は本当に、皆さんご存知だと思うけど、本人、本当に知らなかったんだという話を。

だから、それをどう言えばいいのかというのは、ちょっと本人は悩んでましたよね。

あと、お金を貰っていない、貰うに関しては、もしかしたら２つあると思うんですよね。

１つは、要は雇い主、その反社会勢力と言われている側が、支払わなかったのか、もしくは本当は貰っていたのか。

でも、１つはたぶん、先輩、例えば宮迫さんとかは、闇営業って言葉がちょっと造語みたいであんまりイメージがよくないんですよ。

まぁ、ダマの営業とか色々言ったりするんだけど、

結局それって何かと言ったら、若手とかそんなにお金を貰っていない人を食わせるというか、そっちをメインにやるじゃないですか。

もしかしたら、宮迫さんとかは先輩で、「それだったら俺、顔出すよ」という感じの男気で僕は行ったんじゃなかろうかと思うんですね。

これと同時に、ちょっと僕サンミュージックという他の事務所だから、ちょっと吉本さんの事は言いずらいのもあるうんですけど、闇営業自体が、直の営業がなぜ発生するかという事を考えた時に、サンミュージックの場合は、ほぼ無いんですよ。

それは、なんで無いかと言ったら、うち、基本的にお笑いの事務所じゃないから、営業って、普通のテレビとかよりもギャラがいいんで、ちゃんとそれを頂けるんですよ。

だから、お金を頂けているから、闇をやる必要が無いという事もあるんです。

ただ、これ誤解して欲しくないのは、吉本さんが、それが駄目な所かと言ったら全然違うくて、吉本さんの場合は、テレビとか、あと劇場とか、それでちゃんと芸人を食わすというシステムもあるじゃないですか。

そこがあるんで、決してそれが、いい、悪いじゃないとは思うんだけど。

あぁいう人達、今は我々の昔のイメージみたいに、パンチパーマをあてて、サングラスをかけて、腹巻きしてるみたいな人じゃないからね。

分からへん。

その為に、だから芸能プロダクションってあるわけじゃないですか。

だから、プロたちに任せておくっていう。