日米に捨てられそうな韓国
日米に捨てられそうな韓国というお話をさせて頂きたいと思います。
もう間もなくG20が大阪で開かれる予定になっています。
このG20なんですが、韓国の文在寅大統領は、
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アメリカ及び日本などの主要国との2国間の首脳会談が出来ないのではないかと言われておりまして、これが韓国国内でも大きな話題になっております。
また、韓国経済、かなり厳しい状況になっており、米中の関係悪化によって、韓国が本当に破綻状況に追い込まれるのではないかという懸念も、韓国主力紙で目立ってきました。
アメリカと韓国との間、これを繋ぐ一番の絆は、在韓米軍という事になっております。
現在も、朝鮮半島の安全は、アメリカを中心とした国連軍が韓国軍と共に守っており、現在、戦争が起きた時の戦時作戦党政権、作戦指令権はアメリカ軍が持っているのです。
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これに対して、韓国の文在寅政権は、韓国側に統帥権を返せ、と何度も要求しておりました。
この問題ですが、遂にアメリカ側が、戦時統制権を韓国側に返す、返還するという合意をしたという事が報じられています。
戦争が起きた時、これまでアメリカ軍が韓国軍を指揮していた。
これが、戦時統制権返還によって、戦争が起きた時、韓国軍が在韓米軍を指揮するという事になるわけですが、こんな事をアメリカが認めるわけもありません。
既にソウルにあるアメリカ軍の基地は、南にある比較的安全な平沢という所に移転を始めています。
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そして、60年間続いて来たソウルにあるアメリカンスクールも、廃校することになってしまいました。
ここで、ソウルから、アメリカ軍がいなくなるという事は、この韓米、米韓の連携の消滅を意味し、将来的な在韓米軍の撤退もあり得る状況になっているわけです。
また、日本との間ではレーダー照射問題、徴用工問題で、お互いの外交関係が、戦後最悪の状況になっており、これが改善される目途は立っておりません。
このままでいけば、日米から捨てられる状況になっている韓国。
物流、サプライチェーンにおいても、変化が起きています。
今アメリカは、ファーウェイ問題を通じて、アメリカを選ぶのか、中国を選ぶのか、世界各国に大きな問いかけをしています。
わが国日本は、ファーウェイを配乗する事を決定しました。
それに対して、韓国はもう既に、ファーウェイを導入済みであり、これを撤去しないとしています。
アメリカ軍は、ファーウェイを導入しているのであれば、NATOのデータリンクなどから、切り離すとしており、軍事情報の連携も、出来ない状況になりつつあります。
そして、物流なんですけれども、かつて韓国は物を運ぶ、物流の部分においても、世界の大きなシェアを占めていました。
しかし、韓進海運という海運会社の破綻(2016年8月31日)により、
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この海運事業も、韓国はもう殆どうまく行っていない状況になっています。
そして、韓国の航空会社、2大航空会社、大韓航空とアシアナ航空。
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大韓航空に関しては、いわゆる相続問題等で、大きな騒ぎになっており、アシアナ航空に至っては、もう既に、倒産間際の状況。
創業者一族が、追い出される状況になっています。
物流のハブ化、仁川空港のハブ化を進めていた文在寅と韓国。
本当の意味で、世界からハブられる日が来そうな勢いになっています。
渡邉哲也でした。