年金制度はもう破綻しているのか?
年金というのはですね、年金という仕組みについては、これは保険料と税金から成り立っているわけであります。
給付と負担のバランスで成り立っているわけなんですよ。
残念ながら、少子高齢化が進む中において、この年金の持続可能性をいかに確保していくかという事であります。
これはやっぱり保険料が安くてですね、年金を増やせれば、それはもう、それに越したことはないわけでありますが、残念ながらそういう状況にないなかにおいてですね、マクロ経済スライドというものを導入して、今の世代も、そして次の世代においてもですね、給付と負担のバランスを取って行くという事にしたわけでございます。
その中においてですね、いわば、あの、我々がですね、申し上げた100年安心というのは仕組みとしてそれを確保するのがこの仕組みであってですね、我々はこの仕組み以外にはないと、こう考えておりますし。
で、足元で見た場合はですね、先ほどおっしゃったようにですね、インフレ、確かに1%ですよ。
で、あの、賃金の上昇が0.6だったんですが、0.6の方を取ってですね、そこからいわばマクロ経済スライド、プラス、今までキャリーオーバーした分も、今回これは解消できたわけであります。
また同時にですね、特例水準というのがあったんですよ。
デフレがあればデフレにスライドするのをですね、ずっとしていなかった、これは旧民主党も賛成して、このデフレスライドをするという特例水準も、安倍政権で解消できたという事は、成長してですね、プラス側になったから、それが出来たというわけでございまして、今回も、キャリーオーバー分も解消し、マクロ経済スライドも行いですね、将来分のこの給付と負担のバランスも均衡し、かつプラスになったという事でございますから、我々はこの方法しかない。
小池さんは、それ、どうすればいいと仰ってんでしょうか?
そこが全く分からないわけであります。
なぁにを、もうね、こんな事を延々と喋られたら議論にならない。
あの、よ~く分かりましたよ。
総理の考えてる100年安心というのは、年金制度さえもてば、国民の暮らしはどうなってもいいと、いう事ですよ、結局ね。
これだけ、年金の暮らしで赤字が出ているけれども、それに対して何の手も打とうとしない。
共産党はどうするんだ?と言われました。
私たちは、低すぎる年金、政府のようにですね、低い年金には低い底上げしかしない、こんなやり方じゃなくて、低年金には全て、これは底上げをしようではないか。
そして、今やろうとしている、このマクロ経済スライドはね、直ちに止めろと、いう風に言っております。
大企業や、あるいは富裕層に対する、行き過ぎた減税を見直すという事で、財源を示すという事もやっておりますから。
ちゃんとホームページ、見てください。
もう時間無いからね、これ出来ないけれども。
6月10日 参議院決算委員会にて