親中派議員と親中派企業の行方
そうですね。
非常にね、我々日米が、昨日の別の番組で私が言ったのは、日米は同盟国ですからね。
一緒にやっている。
それで、勝手に経団連のあれがね、中国をやっているでしょ。
それで、米国が彼らを、中国をイジメると、
焦っちゃうでしょう。
焦るでしょうね。
困るでしょう。
という事は、なんにも手を下さなくてもね、日本を締め上げる事は出来るというね。
私もたぶん桜の番組で何回も言いましたけど、日本国政府全体として、中国政府とそんなに融和策というのはあんまりなくて。
例えば、AIIBの出資なんて、全然していないんですよ。
その代わり、一帯一路の協力って言うんだけど、あれも実は建前は、これは経済界がやっているという所で。
安倍さんとか政府関係者はやっていないんですよ、あれ。
だから、それは結構ズルくてね。
一緒に連れて行ってんだけど、そういう所の会議には、政府関係者は出ていないんですよ。
だからこれは、財界だけが勝手にやっているという形になっていて。
だからそれが、中国がこういう形になって、大変になって、大変なのはこの財界のせい、自分たちの自己責任ですっていう感じで、結構ね、割り切られている感じがしますけどね。
やっていますね。
やっているんだけれども、今おっしゃった通りになっていると思いますね。
ゴーン逮捕の裏事情
だから、それはそれで、自己責任で大変で。
トヨタなんかは特にね、アメリカからも自動車関税をやられるかもしれなくて。
中国に協力しているって話になっていて大変になっちゃってて。
だから、前の日産の時もですね、こういう話をしたんですけど、日産について、どうして中国のああいうなんか事件が起こったかというと、実はフランス政府の方がね、フランス政府の子会社ですからルノーはね。
ルノーに引きずられて、日産も実は中国市場で加担するという話を、実は防止しただけなんですよ。
そうですね。
あれはその、ゴーンさんの立場に立つとですね、
画像出典:sankei.com
不愉快化もしれませんけどね、日本国の立場に立つとですね、あれは、フランス政府のいいなりなって、中国市場でホイホイやっていて、そうしたらこういう目に会いますよという話だから。
逆に言うとですね、あそこで中国の進出が止まったんで、あれはね、今の日産のね、国内の人はたぶんホッとしていると思いますよ。
あんまり巻き込まれてないからね。
そうだよね。
考えてみるとそうですよね。
だから、あんまり巻き込まれなくてよかったなって、話になっているんですよ。
だから、トヨタはまぁ、慎重にやりながら行ったんだけど、中国に片寄せしちゃったから、中国の方が今ね、もうガタガタで。
さっき言ったように、アメリカ向け輸出の25%関税を掛けられているんだけど、25%利益持ち出しって話なんですよね。
あれは、強烈ですね。
ですねぇ。
アメリカは、本当にやる時はやるから。
いい悪いは別ですけど、こういうのを読んでおかないと本当に色んなのに巻き込まれちゃいますね。
そうですね。