米国 本気のファーウェイ潰し
ほんと本気ですね、これは。
だから、普通に行くと、ファーウェイはもう潰れちゃうよという感じなんですけどね。
でも、それは辞さないっていう。
だいたいだって、スマホとタブレットでOS無しだったら動かないですよ。
これを供給しないというのは、実は一回目は乗せられるんですけどね。
その後は、アップデートは出来ないですから。
もうウィルスなんかもあって、使い物にならないですよ。
だから、これはアメリカは本気になって中国とはやっているんですけど、どうも日本とはゴルフをしているか、っていう話なんですよね。
すっごい差があってですね。
なんか、日本に来たら、ゴルフをやっていて、相撲を見ていて笑っているのが、中国に対してはもうファーウェイという企業をぶっ潰すばっかりやっているというのは、全く違いますね。
トランプ大統領がいずれ中国に妥協するという甘い認識
それとね、日本の認識がね、やっぱり昔から、メディアもそうなんだけど、いずれトランプ大統領はね、中国と妥協するんだと。
そう簡単に…
そう簡単に、安全保障が絡む時には、貿易問題じゃ無いんで、そう簡単にいかなくて。
すぐにそういうね、希望的観測を言っちゃうというね。
あの、えっとね、じゃあこういう風に言ったら分かるんですかね。
あの、米ソで冷戦時代に、レーガンが猛烈に圧力をかけましたよね、ソ連に。
画像出典:The Weekly Standard
その時に、たまたま日本企業で東芝が、要するにちょっとソ連の潜水艦の音を静かにする機械をちょっと、どこか経由で輸出していると、アメリカの議会は猛烈に怒って、東芝の製品を、ホワイトハウスでボンボンボンボン潰して大変だったですよね。
ああいう安全保障だと、そうなるんです、アメリカって言えば。
だから、あの時日本はまだロン・ヤスの時代で、比較的いい時代だったのに、やられるんですよ。
画像出典:産経ニュース
でもね、今の習近平とトランプですからね。
ファーウェイは、第三国じゃなくて、中国企業でしょ。
これは、そりゃあ、やられるに決まっていますよ。
だから、安全保障になるとこのくらいやるという事なので、それはトランプだって降りないですよ。
降りたら、大統領選、再選出来なくなっちゃうし。
この、中国に対して叩くのは、議会もそうだし、民主党もやりますから、大統領選挙の対策上も、トランプは中国と手をなかなか握らないです。
握ったら、大統領選挙の時に非常に不利になるし、民主党は叩きに来ますんでね。
それは握れないですよね。
だから、これが簡単に解決するというのは、あり得ない話です。
ですから、これは長く続くし、G20でおそらく習近平は、トランプと安倍さんは、仲がいいですからね。
安倍さんにすり寄って来るんですよ。
すり寄って来るんだけど、
まぁ、会談はすると思いますよ。
G20より、ちょっとやると思うんですけど、まぁトランプともね、話をするかもしれませんけど、なかなかトランプは許せないです、これ。
許したら、アメリカの国内で、民主党から追及を食らっちゃうというレベルですから。
逆に孤立しますからね、それじゃあ。
これはだから当分続くし、ファーウェイはかなり苦しくなるし、日本だってNTTとかドコモとかauとかソフトバンク、みんなあれでしょ。
新製品は出さないって。
要するに、当面停止ですよね。
だって、OSが入らないかもしれないんで、少なくともアップデートされないと、ちょっと使い物になんないです、これ。
だから、これはファーウェイは、ひょっとしたら、結構企業の存続になるというレベルだと思いますね。
これは、でもちょっと虎の尾を踏んでしまったというレベルですね。