岩屋毅防衛相 韓国国防相と握手でご満悦
今日はですね、日韓の防衛相の非公式懇談についてがテーマなんですけど、
先日、私、韓国の今の情勢をお話しましたよね。
あの時に、今は韓国とは、話し合いをするようなそういうタイミングに無い。
もちろん、向こうもそういう状況に無い。
非常に、政治も経済もダメージを受けてきて、こちらにすり寄ってきているというのはその通りなんですけど、だからこそですね、ボールは向こうにあるので。
じゃあ、来るんだったら、君たちは一体何を我々に対して、手土産というかですね、「こういう事が私たちはどうだった」「今後こういう風にしたいから協力してくれないか」
と向こうからなんらかのきっかけをね、持ってきて、じゃあちょっと話をしようか、というんだったら分かるんですけど、全く何も無い状態で、話し合いをするなんている事はあり得ないわけなんです。
官邸の忠告を無視して韓国との会談を強行した岩屋毅防衛相
ですから私は、決算委員会において、大臣が前のめりになりそうだったので、忠告をしておいたわけですね。
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その時の忠告というのは、いわゆる朝鮮半島出身者、旧出身者の労働者問題。
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これ今、各、それぞれの日本の企業が、訴訟を起こされて、そして、資産の差し押さえをされているような現状なわけですけれども。
それとか、それから、いわゆる慰安婦の合意の問題。
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こういうのは、解決していないですよね。
でもこれは、外務省マターなので、せめて防衛省マターとしてはですね、昨年ありました、国際観艦式における旭日旗、
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これを「揚げるな」と一方的な事を言って来たこの問題について。
それから、レーダー照射の問題について。
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そして何よりも今ですね、レーダー照射の問題を受けて、彼らは今、軍に対して新しい指針でやるように指示を出しているんですけど、その指示というのが、3マイル以内に近づいたら、否応もなくレーダー照射をするという事を言っているんですね。
これは国際違反なんですね。
国際基準で、こんな事はどこもやっていない。
しかも、同盟国に対してそういう事をするなんていうのは、あり得ない。
更に言えば、レーダー照射を一方的にやるなんていうのは、普通は「なぜ近づいてくるんですか?離れてください」とか無線で言えばいい話で。
それを、いきなりレーダー照射をするなんていうのは、元々CUES違反になるわけですね。
海上における偶発的な衝突、これの防止を決めた、21カ国の合意文書のCUESから、明らかにこれは違反する行為になるわけなんです。
これを、確実に向こうが取り下げる。
レーダー照射に関しても謝罪をする。
あるいは、旭日旗の問題についても、今後それは取り上げないと。
不問にするという事を、きちんと言える状況になるんだったら会っても意味があるけれども、そうじゃないんだったら絶対にやっちゃ駄目だって、まぁこういう事を言っていたんですね。
先日も、このレポートの中でも私がきちんとそういう事を言ったので、防衛相会談は無くなりました、って話をしたんですけど、蓋を開けてみたら、「非公式」という形でやったわけですね。
私が色んな所から情報を確認して聞いたところによると、まず官邸サイドは絶対にやっちゃあいかん。
今は会うタイミングでは無いという事で、止めろと、再三にわたって、官邸サイドからも言われた。
ましてやですね、外務省自体がですよ、今、河野大臣を中心に、
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あの外務省が、一生懸命になって国益を守るため、そして法人企業を守るために、徹底して戦っているわけですよね。
おそらくそこには、河野大臣の、大臣としての指導。
あるいは、副大臣に佐藤正久副大臣がいますから、
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絶対に筋を曲げちゃあいかん、という事で、厳しく官僚を叱責しながら、外務省の本来あるべき姿で、突っぱねて行っていると思うんですね、どこまでも。