北海道を日本ではないと文科省が主張
最初に時事問題を見ていきたいんですけど、どうもですね、小学校の教科書が、またおかしな事になっているというのが1つ目のニュースです。
4月の14日の産経新聞ですね。
これはその図というか、ページの絵を見て貰えれば一目瞭然なんですが、文科省検定で修正を求められた小学校教科書の地図です。
来年度から使用されるものなのですが、江戸時代初期の日本を、赤く塗った地図がね、この文科省の検定によって、北海道より北を白くする修正を行ったんですが、その結果ですね、ご覧の通り、北海道を固有の領土とする政府見解から、矛盾し兼ねない内容になっている事が分かったという事で。
確かに見ると、北の方が真っ白と。
これは、子供たちも誤解しかねないという事で、波紋を呼んでいるという事なんですね。
これ、どういうつもりなんですかね?
要は、北海道の方々は、日本人ではないんですよ、というような政治的な意図があるように私には見えるんですよ。
まぁねぇ、そう思われちゃいますよね。
ただこれ、歴史的な話をすると、元々数万年前にね、オーストロネシア人と、ツングース人が日本列島に入ってきて、出来たのが日本語であって、縄文人であって、我々の祖先だから、そこは全く揺るがないんですよ。
そんな事言ったらね、私は、熊襲(くまそ)の出身ですから。
両親ともずっとそうなんですよ。
という事は、熊曾建(くまそ たける)が、日本武尊(やまとたける)に、征服されたんだよと。
そういう話になっちゃうでしょと。
非日本人になっちゃうじゃないかと。
日本人じゃないのか、という話になっちゃうじゃないですか。
ほんと、馬鹿げていますね。
教科書ですからね。
なかなか、これはね、難しいと思いますよ。
小学生になんかね、刷り込むなんてちょっと、
怖い。
怖いですよね。
明らかに政治的な意図があるようにしか見えない、これ。
ましてや、この時期になんで?みたいなね。
そうですね。
これはすぐ処分というか、書き換えをすべき教科書だと思います。
まだまだこれは、ちょっと、論議を呼びそうなんですけれどもね…