米国による約束を守らない中国共産党潰し
ですから、アメリカは中国が、改革開放、WTOに入るという過程において、約束して来た全てを守りなさい。
守れなかったら、自由主義社会から出ていけ、というのがアメリカの強硬な態度、という事になるわけです。
そして、今まで守れなかったという理由から、絶対に守れるような仕組みを作る。
つまり、時系列、何月何日までに、何々はやります、という達成目標を作って、その過程を検査して、出来なかった場合、全ての産品に、いつでも関税を掛けられる。
また更に、関税を引き上げる事すら出来る状況のカードを生み出している。
ですから、今2000億ドルの関税引き上げの次は、3250億ドル、総額に対する25%の関税。
これも守られなかったら、30%、40%と引き上げることも、アメリカは辞さないとしているわけです。
この状況の中で、中国としては、こんな条件を守ってしまえば、中国共産党支配が、瓦解してしまうので、守るわけにもいかない。
この戦いが、今行われていると言えます。