モンサントの遺伝子組み換え作物と農薬ラウンドアップの恐ろしさ
と、あと、モンサントの農薬ラウンドアップ。
日本でも売っているんですけど、ラウンドアップを組み合わせるとね、
除草剤ですよね。
除草剤。
ラウンドアップは、基本的には全ての農産物を枯らすんですよね。
はい。
でも、遺伝子組み換えの大豆だけは殺さないんです。
はぁ~。
非常にですね、生産性が高い農業が出来るの。
言い方、ちょっと変だけど。
遺伝子組み換えのその大豆を作っている畑に、そのラウンドアップをを撒けば、
そう、大量に一気に撒くの。
年に2~3回撒くだけで、雑草取りをやらなくていいって。
はぁ~。
農家からしたら、凄い嬉しい話、なんですけどね。
その遺伝子組み換えの種子を使い続けるために、例えば普通に考えたらね、穀物を収穫して、それを植えてもいいわけじゃないですか。
それはもう駄目。
特許があるから。
はい。
日本の農家から金を巻き上げ続けるモンサントのビジネスモデル
という事で、モンサントは種子警察というのがいましてですね、本当はなんていうのか分かんないけど、一般的には種子警察って言われてんだけどね。
種の警察?
種の警察。
それが見張ってんですよ、農家を。
それで、なんか洗浄とかしてもし植えていたら、即訴訟。
はぁ~。
というモデルになっているんですね。
これは色々問題があるんだけど、まずラウンドアップね。
はい。
ラウンドアップって言うのは、確かに強力な除草剤なんですよ。
でもね、耐性がついた雑草っていうのは、やっぱり生まれて来ちゃっているんですよ。
はぁ、はぁ~。
するとどうなるでしょうね。
更に強力なラウンドアップって事になっちゃう。
イタチごっこがもう始まっているの。
もう、始まっている?
もう始まってるの。
そうすると、土地がだんだんですね、なんでしょうね、やっぱりおかしくなって行って、別にその後からね、モンサントじゃなくて、普通の在来種にしようと言ったって、出来ないですね。
はぁ~。
モンサントの遺伝子組み換え作物を日本人に食わそうと企む安倍政権
これがまず1点目ね。
もう一つは、遺伝子組み換え作物自体の問題。
えぇ。
あの、私たちがご飯を食べていますよね、日常的に。
これ、なんで安全って判断できるかというのと、過去何100年、何1000年と食べているからなんですよ、人類が。
はい。
で、もちろんね、品種改良とかで、自然に起こりうる可能性があるようなそういう組み合わせで、新たな品種を作るという事は行われて来たんですね。
それは別に問題ないんだけど、遺伝子組み換え、モンサントとかがやっている遺伝子組み換えは、ちょっとレベルが違うの。
はい。
例えばね、なんでじゃあさっきのラウンドアップを撒いても、遺伝子組み換えの穀物が枯れないかというと、その遺伝子に、除草剤に対して体制を持っているバクテリアを注入するんですよ。
そんな事は、絶対に自然では起こりえないんですよ。
それをやって、本当に食べ物を食べて安全かどうかという知見は蓄積されていないんですよ。
だって90年代ですもん、始まったの、これ。
というわけでございましてね、それを日本は、商業栽培は禁止しています。
これは当然だと思いますよ。
日本がですね。
商業栽培が禁止ね。
薔薇はちょっと認めているんだけど、薔薇は食べませんからね。
薔薇以外の品種なんですね。
で、その流通について、商業栽培、例えば加工品とかについても、一部のトウモロコシとか大豆については、これは認めていますが、栽培は禁止。
栽培するとまずい事になって、花粉が飛んで行ってね、遺伝子組み換えの。
植物の花から花粉が飛んで行って、普通の在来種が、受粉しちゃう可能性が高いんですよ。
そうですね。