ジョージ・ソロス トランプ大統領と中国潰しで利害が一致
30年前までのハンガリー、ハンガリーに限らず中央ヨーロッパ、旧東欧というのは、社会主義体制の中にあって、自由と民主を渇望していたわけです。
そして、ようやく手に入れたはずなんですが、まぁ、赤い毒が徐々に入ってきているというか、そういう風に見える中で、実はトランプ政権だけではなくって、それを警鐘を鳴らしているハンガリーの首都ブダペストの出身である大物がいます。
それが、ジョージソロスさんなんです。
画像出典:ブルームバーグ
ジョージソロスさんというと、非常にグローバリストの印象があり、必ずしもいいイメージがあるわけではなく、例えばですね、ロンドン銀行を潰した男とか、色々言われたりしているわけですが。
ソロスさん自身も、ユダヤ人の方であって、それで、ユダヤ人の一部分であったり、戦後、若い世代は、私、知らないことに気づいたのですけど、エスペラント語という言葉があるんです。
それはなんて言うんですかね、スペイン語みたいな感じのラテン語っぽい、非常に発音しやすい言葉で。
これは、地球後にしようという流れがある、エスペラント語を、ソロスさんもたしか、母語のように話せる人だという風に、確か私は聞いているというか、理解しているんですが。
そのソロスさんは、元々ユダヤ人という事であって、そのホロコーストから逃げ延びるわけです。
ナチスドイツから生き延びたという事になるわけですが、その後、戦後という自分たちの前に待っていたのは、その共産圏であるハンガリーという事になるわけです。
自由と民主もなんにもない。
そのハンガリーから、なんとか脱出をして。
どのように脱出をしたのかよく分からないんですけど、まずイギリスに行かれているわけです。
その後、まぁアメリカに移住されたという方で、その部分で言うと、ソロスさんというのは、自由と民主というものは、普通に人間が生きていく上で、とても重要なものであるという価値観は、お持ちである方だという風に、私の中では認識しているという感じなんですが、
ジョージ・ソロスのダボス会議での発言
そのソロスさんが、今年1月下旬のダボス会議で、このような事をおっしゃいました。
「今夜、私はこの時間を、開かれた社会の孫ぞ悪を脅かす、これまでにない危険について、世界に警告するために使いたいと思う」
(ジョージ・ソロス 2019年1月24日 ダボス会議にて)
という事で、開かれた社会の存続が、誰によって阻まれているかという事で、明確に中国であり、習近平が、
自由社会において、最も危険な敵である、という事を、おっしゃったわけです。
更にソロスさんはこのように言っているんですが、