MMTは日本はデフォルトしないと断言
このケルトン教授はインタビューの中で、日本政府が自主的にデフォルトを宣言する事は無いと賭けてもいいと言っていますし。
だからね、よく財政赤字で国が破綻するなんて言う風に、心配する指摘もありますけれども、
そうそうそう。
後は、ケルトン教授は、日銀の金融政策については、ゼロ金利を放置しておけばいい。
こういう風にも提言していると。
また、債務が日本経済に不のコストを強いている証拠は無いと指摘して、日本は財政拡大による経済成長を目指すべきだとしています。
もうなんか、涙がちょちょ切れますよね。
だって、ずっと同じこと言っているわけですから。
で、ずっと同じことを言っているわけですけど、このケルトンさん達のこのMMT論の素晴らしい所はね、今僕が先ほど説明した、ちょっと尺を使って説明したね、貨幣というのは負債である、この1点から、今ケルトンさんが言わはった、全ての主張を理論的に演繹出来るんですよ。
導き出すことが出来るんです。
これはあの、理系の方だったら、分かって頂ける比喩かもしれませんけど、力学っていうのはね、僕、物理が大好きだったんですけど、大学受験の時ね。
なんでかと言ったら、ma=fっていう基本的な公式が、法則があるんですよ。
質量×加速度=力と。
ma=f
このma=fだけ理解していたら、意味を十二分に理解していたら、どんな難しい問題でも解けるんですよ。
へぇ~。
東大の問題でも解けるんですよ。
ほぉ~。
補足的な情報をいくつか入れたらですけどね。
だから、物理学は凄く美しい体系になっていたんですけど、それとそっくりなんです。
ほぉ。
文系経済学者には理解が難しいMMT
このケルトンさんが言っている、先ほどの主張、色々あるじゃないですか。
赤字を拡大しないと、日本は駄目だと。
今、240%債務があるからと言っても、なんのデメリットも日本には無い。
これは、その貨幣というものは、負債であるという基本前提から、全部理論的に演繹出来るんですよ。
あぁ~。
だからね、経済学者には苦手なんですよ、MMTは。
なんでかって言ったら、彼らは文系でしょ。
はぁはぁ。
だから、これね、理系の人間の方が、MMTってすぐに分かるんですよ。
理系の、特に物理学、科学。
化学はちょっと違う所、複雑な所があるんですけど、特に、力学は、本当に基本的な法則から、あらゆるものが構築されている、美しい体系があるんですよ。
それにね、ケルトンさんの主張って凄く似ていて、だから、MMTは、経済学者にはすっごい不人気で。
他分野、特にね、工学部の人間なんか取ったらね、もう痺れますよ、この理論。
そうなんですか。
綺麗やなぁ~って思いますよ。
MMTは日本の消費増税を間違いだと断言
そのケルトン教授、経済にこの消費増税についてですね、10月に予定されている。
経済にデフレ圧力をかける事になり、間違いだと。
そう、断定してくれているんですよ。
だってもう、貨幣は負債なんですよ。
はい。
MMTについてトンデモ理論だとかいう声も聞きますがMMTの内容を初めて見たときにケインズ経済学の基本部分と同じではないか?と感じ調べたら事実ケインズ経済学そのものでした
またそれを他の経済学者の理論等で補完して現代的に洗練させたものがMMTという理解をしています
つまりMMTをトンデモだという人はケインズ経済学も国債発行や信用創造の仕組みが理解出来ないと言っているに等しいというか理解出来ていないのでしょう
麻生太郎氏がMMTについて「日本をMMTの実験場にするつもりはない」と発言したそうですが質問内容に対する答えは財務官僚が作ってるはずなので日本の財務官僚はケインズ経済学も国債発行の仕組みも解らないというのでしょうかね?
日本を貧乏にすればするほど出世する財務省というのはもう解体すべきですね