10連休の経済への影響というせこい話
共同通信です。
菅官房長官、10連休の経済への影響を見極める。
菅官房長官、記者会見で土曜日からの10連休について、経済への影響を見極める考えを示しました。
連休中の経済への影響については、東京株式市場が休場、お休みになるため、海外市場で円相場が大きく動く可能性があるほか、連休明けの株式市場が、不安定になる、こういうリスクが懸念されています。
菅官房長官は、10連休の経済効果について、「今は申し上げる事は困難であり、その為、個人消費をはじめ、経済への影響について、しっかりと見極めていくつもりだ」と述べました。
ただ、旅行者数は国内、海外共に、過去最高となる民間試算があり、旅行の関連消費を押し上げる可能性は、極めて高いと期待を示しています。
この10連休の経済効果という事なんですけれどもね。
経済効果、あるいは経済への反対の意見もあるかもしれませんからね。
見極めるという事だと思いますけど、でもそもそも年末年始って、まぁこれに類するものがありますよね。
はい。
仕事納めがあって、土日との関係だったら、9連休とかもね、そういう事にも、こうなりますから。
まぁ、これは超大型年末年始ですから。
平成大晦日ですからね。
はい。
平成、令和の新年ですから。
当然、こういう事もあるでしょうね、それは。
はい。
あと、金融、流通のストップなど、色々な心配もあるんですけれどもね。
これ、10連休を設けるっていうのは、これはどうなんでしょうか?
これはもうだって、本当に陛下の天皇制、あるいはもうこういう制度をね、陛下の皇室の制度を頂いている日本としては、これぐらいの事は、僕は普通、粛々というか、なんかそういうもんだなぁと受け取る、自然な感覚は、僕はあると思いますけどね。
えぇ。
それは当然、これをやる時と、やらない時とで、違いが出てくるでしょうから、違いを経済的影響と、こう呼んでいるわけで。
確かに、歴史の大きな1ページですよね。
今上陛下が上皇にね、なられて、皇太子が天皇になるという事ですよね。
そうですそうです。
だから、経済がどうとか、そんなせこい、みみっちい話を入れたんか、という感じがありますよね。
はい。
そして、連休明けね、そうすると消費増税がどうなるかというのが出てくるわけですよね。
萩生田幹事長代行の発言で変わった空気
はい。
そうですね。
5月20日は、1月から3月期の実質GDPの統計、これが発表されますし、この前の萩生田さんの話によると、
そうですね。
それはまぁ、7月のデータっていうか、6月データですね、これが7月に出るわけです。
これを見るという風にも言っていましたよね。
いやでも、萩生田さんの発言以来、少しちょっと空気が変わりましたよね。
はぁはぁ。
「延期すんの?」みたいな。
あぁ、はい。
「言ってよかった?」みたいな。
えぇ。
だから、報道なんかを見ていると、5%に下げようか、みたいな。
遂に空気が出ましたよね。
えぇ。
だから、萩生田さんのあの発言、突破口を開きましたね。
批判も当然ありましたけど、あれは、明らかな観測気球だなんてね、言われ方をしている時もありますけれども。
5月20日は、やっぱりこれ、マイナスですから。
あのCI、DI、色んなものが下がっていますから、輸出。
だから、マイナスはマイナスなんですけれども、どれくらいマイナスかと。
かつ、これが出るという事は、2018年度、平成30年度の月、全部のデータが出るという事ですから、これがどんな数字になるかっていうのが、また一個大きなポイントになりますからね。
まぁでも、おおもとの理想を考えればね、その消費税も上がられるような、経済のもの凄いこの活況感っていうんですか。
それがあればいいんですけれども、それが無いって事ですよね。
何にも無いですからね。
これは普通に考えたら、「増税」って言うたらもう、「そんなアホな」くらいの、鼻で笑うような話です、本当はね。
それが現実っていう事なんですね。
そうですね。
リーマンショックとかって言っちゃったから、リーマンショック級とか言っちゃったから、自分で自分を縛っている所があるんですよね。
だから、「もう何をいうてんねん」っていう所がありますよね。
だってもうこんなん、リーマンショックかはどうかは置いておいて、もう無茶苦茶やんか経済、みたいな話ですからね。
ぜひ、理性的な判断をして頂きたいですね、政府にはね。