スパイが簡単に国会議員になれる日本
アメリカの憲法ではですね、上院議員は帰化してから9年、下院議員は帰化してから7年という事が憲法に書いてあるんですよ。
それは9年経たないと?
だから、そうです。
帰化してから、9年経ってないと立候補出来ないんですよ。
ですから、当然ながら、国籍は公開するし、もし帰化した人であるならば、いつ帰化したかという事は、当然公表するわけです。
公表しない限り、立候補出来ないんですよ。
これぐらい、だって国が出来た意味はですよ、だってみんなどこかかから来ているわけですから、この新しく出来た国に対しての、忠誠心を持っているのかどうかというのは、非常に判断しにくいものがあったと思うのね。
ですから少なくとも、9年間はずっとこの国の市民であったとか、7年は市民であったとかという事が、条件として、憲法の最初に書いてあるんだもん。
なるほどね。
日本の場合は、なんか帰化してすぐ出来るみたいですね。
帰化するとすぐ立候補出来ますね。
日本人であることしか要件でないので、日本人になって何年経過しているという要件が無いと思いますね。
じゃあ、僕がこれから帰化したら、すぐに参議院選に出れるんですか?
出れますね。
今年の?
はい。
どこから出ようかな?
帰化申請しているんですか?
していないです。
してないでしょ。
してないんだけど、していないけれどもね、おそらく1年くらいで通ると思うよ。
この当たり前の事がね、今まで行われていなかった。
足立議員が言って初めて議論になったんですか?
前から議論になってました?
二重国籍というのはなっていましたけど、帰化してから、云々というのは無かったですね。
これは、我々国民の怠慢でもあるし、政権政党である自民党の怠慢でもあると思いますよ。
やっぱりこれは、大事な事ですよね。
維新の議員に言われて初めて、ちょっとだけ議論になって、でも議論が萎んでませんか?今。
あまり議論になっていませんよね。
そうですね。
なぜなんですかね。
それはだって、帰化してすぐなった人がいるから。
なっても構わないですよ。
そういう法制度ですから。
ただ、そういう人は、本当に日本の事を思ってんのという議論に対して、正々堂々と答える義務があるんですね、はい。
そのために、これは開示しなければいけないわけですよ。