青山繁晴 アイヌ新法で賛成ボタンを押した理由!批判は甘んじて受け入れます。

アイヌ先住民族は平成20年に国会決議

青山繁晴青山繁晴

その上でですね、実は先住民族って事についてはね、10年前に、いや11年前か。

平成20年に国会決議してしまっているんですよ、全会一致で。

ですから、当初僕は、この法案を出してきた内閣府の役人と、激しく対立しましたが、よくよく考え、話を聞いていると、国会に責任があって、これ、国会が先住民族って事を決めてしまっている以上は、それに合わせて、この法律を作るしかないし、

で、法律を作るんだったら、いわゆる特権がなるべく削れって悪いか。

特権が、公平になるようにするという工夫を、むしろ盛り込んだというのは、実は僕なりに理解しました。

だから、出入国管理法案と、修正できた、出来ないの違いはあるけれども、まぁ見直し規定も入っているので。

そして僕は、ここまで色んな活動をして、他の議員にもお願いした以上は、

そして、そのお話を聞いた以上は、僕の責任として、賛成ボタンを押しました。

それでも、そういうやり方じゃ駄目だと。

例えば棄権しろとか。

僕は、棄権は違うと思うけど。

反対しろとか。

これも僕は、この場合は、違うと思いますが。

当然、そういうご意見は甘んじて受けます。

だから、支持なさる方が減ったり、当然非難は轟々とあって然るべきですが、

僕は、自分に恥ずる所はありません。

その代わりですね、これから本当にそういう生活支援であったりね。

つまりこれ、不当なんですよ。

それは、日本国民全体が平等に受けられるものであるべきであって、そこから逸脱していたり、おかしな特権になったりしないように、

アイヌの文化が実際に守られるように、私たちの貴重な平安文化と同じように守られるように、その監視は、国会議員だから、当然しなければいけないですよ。

あるいは、出来ます。

はい、そのお話を最後にしておきたかったんです。

殆どの方が、僕の意見に同意できないと思いますが、そういう日もあります。

はい。

2019.4.22.虎ノ門ニュースにて

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