先住民でないアイヌを先住民と法律で明記
まずはアイヌ新法に反対・棄権をした人々というテーマですね。
皆さんご存知の通り、19日にですね、国会で、参議院本会議なんですけど、いわゆるアイヌ新法というのが通過したわけですね。
成立したという事は可決。
そんな中ですね、一番の問題なのは、アイヌを先住民と明記しちゃったんですね。
アイヌを先住民として明記した。
このベースになっているのは何かといいますと、国連の先住民解釈。
例えば、ネイティブアメリカンですね。
インディアンと呼ばれる。
あるいは、インディオ、南米の。
あるいはイヌイット、いわゆるアラスカとかあっちのね。
それからアボリジニですね。
こういうのは何が起きたかというと、例えばアメリカの場合は、いわゆるインディアンと呼ばれた皆さんが先住民でいたわけです。
これは、私たちと同じ古いモンゴロイドの祖先をもつ人たちです。
ずーっとアリューシャン列島とかね、渡ってね、ベーリング海峡を渡って北米に行って、それから南下して、南米のインディオ、例えばインカ帝国とか、マヤ文明とかね。
こういうものをやっていた、非常にその、ユーラシア大陸から北米、南米を渡ってやっていた、私たちの古い祖先。
日本に残ったのは縄文人ですね。
こういう形の皆さんが、いるわけですけれども、この中で、アイヌはだいたい11世紀~12世紀にアイヌは北海道に現れたって言われているんですね。
じゃあ、その前の1万2000年、1万6000年、古くは1万6000年って言われています。
こういう所にいた縄文時代の人たちは、我々の祖先ではないのか?
祖先です。
はっきりと、我々の国の祖先。
で、今言ったようにアイヌは、11世紀~12世紀から、アイヌという形で現れている。
これはまぁ、色んな説がありますけれども、オホーツク人というね、千島列島や樺太に住んでいた人って言うんですけど、これも同じように古いモンゴロイド。
で、縄文人の中に、そういう人たちもいたという事で。
でも、これは同じ兄弟の祖先をもつので、日本列島の先住民は、完全に縄文人です。
で、11世紀、12世紀、アイヌがその北海道に現れたと。
もっというと、青森とかそういうのにもいるんですよ。
あぁ、はい。
じゃあ、青森はアイヌの先住民の場所か?
そうですねぇ。
日本の先住民はアイヌではなく縄文人である
じゃなくて、いつも言いますけど、薩摩隼人とか出雲とかね、色んな族がいるわけです。
日本の中にはね。
で、国譲りが行われる。
古事記の中でも。
こういう事が行われているわけで、滅ぼされたわけでもなんでもない。
そして、先住民でもなんでもないって事は、もうお分かりになると思うんです。
アイヌはそこを支配していたわけでも全くないわけで、それを倭人と呼ばれるね、我々の祖先が彼らを襲って土地を奪ったり、文化を奪ったりしたわけではないわけです。
明治時代の最初の頃、旧土人法っていうのがやられましたけど、それは新石器時代並みの生活レベル。
非常に病気や色んなもので苦しんでいる、困窮していたアイヌに手を差し伸べるための、逆に明治政府がお金を出す形で、アイヌの人たちを保護した。
決して、アメリカの白人がやったように、インディアンをね、本当に殺しまくって、土地を奪い、という事ではないわけですね。
そういう事が、先住民と明記しちゃったわけですね、今度。
そうすると、今私が言っている「アイヌは先住民じゃありません」っていうと、これは法律違反みたいになるわけですね。
いやぁ~。
罰則はないみたいですけどね。
ヘイトスピーチだって言われる可能性もあるんですよ。
アイヌは先住民ではありません。
とんでもありませんと。
我々の兄弟と同じ日本人です。
先住民といったら、縄文人がいます。
これは我々の祖先です。
もっと言うと、今回一番問題なのは…