令和の時代は「反緊縮・反グローバリズム・反構造改革」
転換していくというね。
そういう意味で、ピボットという言葉は、カタカナでは比較的使われている言葉だったんですけど、要するにこの令和ピボットというのは、令和という新しい元号が始まるにあたって、この新しい御代を新しき、そしてそれこそ令和の「令」のイメージでね。
日本が本来持っている潜在的なものを花開かせる方向に、政策を大転換、転換させていく必要があるだろうと。
御代代わりに合わせて、平成の暗い時代から、いい時代に変えていくんだと。
いう思いで、ずっとね、これは三橋貴明さんだとか、あと小浜逸郎先生だとか、あとまぁ相談レベルとかだったら、評論家の中野剛志さんだとか、色んな人とね、ずっとね、この御代代わりにおいて、どういう方向に政策を変えて行ったらいいんだろうと議論していて。
それを一言でというか、ワンフレーズでまとめると、
「緊縮から反緊縮」
「グローバリズムから反グローバリズム」
「構造改革から反構造改革」
という事で、「反緊縮・反グローバリズム・反構造改革」
というこの3つのキーワードに象徴される方向に、ピボット転換、政策を転換する必要があるんじゃないかという事を、兼ねてより議論しておりまして、令和という新元号の名称が公表されると同時に、そういう政策転換をやって行こうという国民運動を展開しようという事で、
国民の皆様に、その方向に政治家とか、官僚とかそういうものじゃなくて、国民全体に呼び掛ける。
その国民の中に政治家の方がおられたらそういう転換をすればよいし、官僚の方も言論人の方も転換すればいいわけですけど。
国民全体として、新しい御代をお迎えするにあたって、政策の方向を転換して行こうじゃないかという事を呼び掛ける。
並びに、一人一人が、「僕もこういう転換をする」「私もこういう転換をする」というような事を考えて貰って、一人一人実践して貰うような、そういうような呼びかける運動をしようじゃないかという想いで、「令和ピボット」
「令和の政策ピボット」というのが正式名称ですけれども、令和ピボットっていうのが、まぁ略称で言うとそれを始めたという事なんですね。
藤井さん今、「反緊縮・反グローバリズム・反構造改革」と仰いましたけれども、これ改めて平成の時代に行われた「緊縮・グローバリズム・構造改革」これ、どういう風に感じていますか?
これはね、要するに平成っていうのは、本当に暗い時代で、後になればなるほど、「平成って最悪やったな」という時代になるだろうと。
もし、令和が良かったら。
令和がもっと悪かったら、そう言われないかもしれませんけど。
という時代になり得る時代だと思っているんですけど。
データで言っても、成長率は本当に世界最低を記録したわけで、
平成元年に消費税が導入されて、平成9年に導入で、10年から増税で、10年からデフレになって。
平成というのは、ずっとデフレで、停滞と衰退を繰り返した時代だったんですよね。
で、それを導いたのが緊縮。
消費増税と、支出カットの緊縮。
で、更にその停滞を加速したのが、グローバリズムと構造改革。
要するに、グローバリズムと構造改革というのは、過当競争を導いたんですよね。
過剰な競争状況。
先ほどの話でね、バス会社がね、弱い者同士が協力すればいいところ、競争しちゃってどっちも共倒れになって行くという話があって。
それを競争するのを辞めようや、ちょっと仲良くしていこうやと。
保護主義と言うと大袈裟ですけれども、連携したり、協調したり。
競争以外にも、他社関係っていっぱいあるわけですから、それをやろうやという事が、例えば地方の都市で認められるようになったわけじゃないですか。
これはまさに令和な方向へのピボットの表れだと思うんですよね。
で、更に言うと、トランプ大統領だって、保護主義って言っているわけじゃないですか。
要するにピボットしたわけですよ。
転換したんですね。
あるいは、ブレグジット、イギリスはEUの路線から大転換、もの凄いピボットを、
離脱というね。
世界にボロ負けした平成という時代
離脱という方向に、EUから反EUにピボットしたわけですし、更に言うと、フランスは今そのピボットをやろうとして、反緊縮の黄色いベスト運動をやっているわけですよ。
従って今ね、欧米はね、大ピボットが行われていて。
日本は、要するに欧米はピボットする前の「緊縮・グローバリズム・構造改革」で、疲れちゃって、ちょっと転回しようぜ、ってなっているわけですよ。
更に言うとね、全世界で見てもね、もの凄いピボットが、転回起こっていてね。
欧米諸国から、中国中心、インド中心、あるいはロシア中心、ってあの権威主義国家に、経済の中心が動き始めているわけですよ。
一体一路にEUが乗っかるなんてね、これ30年前だったら想像出来ないようなピボットが行われていて。
で、一時期ね、冷戦が終わった事で、西側諸国の大勝利だという風になったんですけど、それはやっぱりちょっと違うよな、という事で、世界全体でピボットが行われようとしているわけですよ。
だから、中国の共産主義的な資本主義が、ある意味なんか自動的修正資本主義をやっちゃったようなもんですよ、中国は。
元々、共産党が、資本主義に手を突っ込んでいるわけですから。
だから、専門用語で修正資本主義って言うんですけど、修正資本主義的な資本主義を、中国はやっとるわけですよ。
実際は。
そう。
だから、ボロ勝ちしているわけですよ。
だから、好む好まざるに関わらず、中国はピボットしちゃったわけですよ。
転換した。
転換しちゃったわけですよ。
その、ピボット合戦が今行われていて、日本だけがガラパゴスのように、「緊縮・グローバリズム・構造改革」をええやんけってやっとるわけですよ。
このままやったら、死んでまうで、というのが、この令和ピボットの運動をやろういう想いに、僕たち言論人達がね、考えた方針があるわけですよ。
かつね、「令和」
令和の「和」ってね、競争ではなくて、仲良くするという事ですから。
これは、連携的、保護主義的なんですよ。
令和の「令」っていうのはね、これは大宝律令の令にもあるようにね、しっかりと法律を、制度を、ルールを守ろうという方向ですよ。
これは、反構造改革主義ですよ。
だから、反自由化的な流れが、「令」という言葉なんですよ。
だから、「令和」っていうのはね、まさに我々が考えている反グローバリズム、反構造改革的なピボットを象徴する言葉なんですよ。
これね、我田引水的のように、今聞こえている人がいる人がいるかもしれませんけど、違いますよ。
この「令」という言葉、「和」という言葉が持っている漢字が持っているポテンシャルが、我々がやるべきだという方向と、完全に一緒なんです。
潜在能力が。
そう。
でね、このピボットをやる事によって、日本が本来持っている可能態として持っている日本のつぼみの花を開かせる方向にね、ピボットをしようとしているわけですよ。
だからね、令和の言葉そのものですよ。
ですから、言霊。
言霊ね。
令和にはあるし、かつ時代の名前ですよ。
もう一回言いますけど、平成って平らになる。
とにかくもう自由にして、みんな好きにして…
からね、「令和」になるわけですよ。
まさにそのピボットがね、言葉に表れていますよ。
記事は面白いけど、日付が無いのが困る。
社会的な話は、いつのことか?というのが最重要。
年月日を必ずいれてください。