貯金をすればするほど税金が増える
経済学を少し去年くらいから本気で勉強を始めて、おかしいな、おかしいなと思ってやって来てですね、それで科学者の経済学なんかを始めたんだけどこれは駄目だと思って辞めて、そして今度はゆるゆる経済学くらいならいいかと思ったら、なんというか酷いんですよね。
現在の国民の預金とですね、貯金と言いますか、それからその銀行の存在、政府の存在というのをですね、少し整理した。
その裏には、実はお金の信用創造っていうのがその間にあるんですけども。
それから利子というものが社会にもたらす影響というのが、この背景にあるのですが、それはおいおい説明するとしてですね、それから政府にも銀行にも色々な言い訳はあるんですが、
もちろん言い訳はあるし、その言い訳の中にはあるいは正当であると言えない事も無いようなものもあるんですけれども、現在非常に簡単に言うとですよ、国民が働いて節約してお金が余りますね、
そうしたらそれは年金とかが不安定だから、凄くマスコミが不安を煽るので、やっぱり預金しとかなくちゃならないといって、預金をしますね。
銀行に預金するんですよ。
もちろん、色んなケースがありますから、こういう例もあるじゃないか、ああいう例もあるじゃないかという事が言えるんですが、私はおおよそ1000兆円。
おおよそ1000兆円のお金っていうものはですね、国民が銀行に預金するんですよ。
預金しているんですよね。
銀行であったり、年金であったりするんですけど、いずれにしても、入れているわけですね。
そうすると昔はですね、銀行はこの金を企業に貸しましたから、企業がそのお金で儲けて利子と共に銀行に返したんですよ。
預金を銀行が企業に貸したらですね、企業はその利子も含めて銀行に返したんですよ。
ところがですね、今、銀行は企業に貸すことが出来ないんです、企業はお金が余っているから。
そこで政府から国債を購入するんですよ、国債をですね。
そうすると、政府は国債という借金をするんですが、もちろんこれによってお金の創造で、お金が出来るんですけれども、政府は収益事業をやっていないんで、利子をつけて銀行に返せないんですよ。
当たり前ですよねこれ、非常に当たり前ですよね。
別に、難しい経済学は関係無いですよね。
ところが銀行は利子を要求するんですよ。
仕方なく政府は、非常に簡単に言うと税金、またはここで預金を使う事もあるのですが、簡単に言えば税金を国民から徴収して、それを銀行に国債の利子として払うんですよ。
こういう仕組みなんですね。
ところが銀行はやっぱり店舗が要りますし、それから人件費も高いですよね。
銀行員の人件費も高いから。
だから、結局その利子は殆ど銀行で全部使っちゃうんですよ。
それで、0.01%とかもう殆ど涙金を国民に返すんですね。
こういう風になっているんですよ。
約1000兆円、非常に簡単に言えば。
銀行というのは色々とあるんですよ。
郵便局は今ちょっと統計が別になったりしているのですが、少なくとも年金とか色んな所ですね。
要するに国民からお金を集めている所と言ってもいいんですね。
代表的には銀行です。