日本でプロパガンダが激増する理由
多いんですよ。
山ほど多いんですよね。
で、これねなんでこんな事になっているのかなと思うとね、やっぱりね、一番上が典型なんだけど、デフレなんですよね。
で、メディアが劣化しているというのも、それもデフレが問題で。
確かに経営が悪化してね、多分ですね、小森さんはご存知だと思いますけど、現場の記者は、取材費が出せないんですよ。
だからこれ、冗談でもなんでもなくですね、私、新聞記者と話した時にね、取材関係でもね、奢るんですから、私が。
逆でしょ?普通は、取材されているんだから。
もう出さないですよね。
申し訳なくって、お金が無いって、だって自腹を切るって言うんだもん。
じゃあ、自腹切らせるのは申し訳ないから、私が出しますよという感じになっているので、こんなだったらね、まともな記事も書けなくなって来るのは、よく分かるんですよね。
もちろんテレビの方は、スポンサーがね、スポンサーが金を出せなくなっていますから。
昔だったら、例えば大きなね、今はちょっと傾いている大きな家電メーカーとかが一つの30分枠の番組のスポンサーをやっていたわけですよ。
そういう余裕があったんだけど、それも出来ないから、結局パチンコマネーであるとか、宗教マネーといった形になっちゃって。
中も歪んで来ますよと。
あとは国民ね。
国民が貧乏に、どんどん貧乏になって行っているから、みんな不満を持っていて、なんか悪い奴、ぽい奴を見かけたらですね、それを総攻撃する感じで自分の憂さを晴らそうとするんだけど、そんな事をやったって何の意味も無いんですよと。
いうのを分からなくちゃいけないんですけどね。
こういうプロパガンダって、ずっとやられていたわけですよ。
別に日本だけじゃなくて、中国でも毛沢東なんて天才的にうまかったんですよね、こういうのがね。
画像出典:毎日新聞
スターリンもそうですよと。
画像出典:エキサイト
で、ヒトラーもそうでしたと。
画像出典:wize.life
民主主義国だって、西側先進国だって、みんなこんな事をやっているわけですよね。
この状況でどうするんですかというのは、多分回答は無いんですよ。
1つ、これだけは言っておかなければいけないのは、こんだけですね、メディアというメディアが全部プロパガンダ機関になってですね、嘘ばっかり言うわけですよ。
フェイクニュースとか。
騙されますから、絶対。
で、大事なのは騙されたというのが分かった時に、騙された事を認める事なんですよ。
これが出来ない人が、非常に多くてですね。
いわゆる認知的不協和になっちゃって、「いやいや、小池さんは正しいはずだ、豊洲は何々の問題があるはずだ…」とか頑張って探しだすんだけど、時間の無駄だから、そんなの。
これはね、芸能人も多いですよ、申し訳ないけど。
芸能人も多い。
だから私ね、芸能人の方にね一言申し上げたいのは、なんか問題があった時に、すぐにそれについて発言するのは辞めた方がいいですよ。
ちゃんと中身が分かってから発言しないと、後で自分で言っちゃった事に縛られて、自分の言論が左右されちゃうので。
そういう状況になるから。
私なら、基本的に問題についてなかなか取り上げないのはそういう理由なんですけどね。
という形で、個人個人考えて行かなくちゃいけないんだけど、これはどっちみちですね、マスメディアの嘘を暴くと言っても、問題は解決しませんから。
3時間討論をしても、絶対に無理なんですよ。
これが現実だっていうのをね、まず抑えなくちゃいけないと思います。