日本の大メディアを裏で糸引く中国
その、ずっと情報戦というのがあって、私は相当中国も、日本の大メディアを、こう糸を引いていると思っているんですよ。
例えば先ほど小森さんが仰ったけれども、ジャーナリズムがもしハングリーなスポーツだと毎日新聞の方たちが仰るんだったら、なんで中国の本当の事を書かないのって。
そういう権力、巨大な権力ですよ。
日本を脅かす権力でもあるし、世界においても大きな中国の事を、なぜ真実を語ろうとしないのか、取材しないのか。
もうこれからしてね、言っている事は、毎日新聞の上の方たちも記者の方たちも現場の方たちも矛盾しているし、
なによりもやっぱりそこで、この頃よく私が書いている方法なのですが、中国っていう主語で書く事の限界、喋る限界ってあるわけですよ。
だって日本でもそうですけど、割れているじゃないですか。
安倍さんをね、支えている方も多いですし、そうじゃない人達もいる。
なのに「日本人は」って、なるわけですよ。
だから、非常にそれも細分すべきだし、そういった所でまず大メディアは、とにかくリベラル派に牛耳られていて、本当に極左が真ん中なわけですよ。
だから、そういった意識は、もう若い世代には、相当私は分かってる状況ではあると思うんですが、もう一つの問題は、西村さんもさっき仰ったように、どんどん、どんどんフェイクニュースの輪が広がって行って、フェイクが更にフェイクになって広がっちゃう危険性があるのと、
もう1つは、リアルな感覚がなく、若いうえでも評論家になってしまって、それが更にフェイクをより歪めて行くっていう傾向もあるんですね。
ですから、ソーシャルメディアの素晴らしさというは私も認めているのですが、やはりそこをどのくらい信用するかしないかというのは、結局メディアリテラシーの問題で、それぞれ個人の問題だと思うんです。
だからそこらへんで言うと、またメディアは嘘をつくという事をまず前提として、その中に何が正しいのか、何については共感出来るのかという事を、個人がもっと意識を高く持って、知識とか情報を持ちながら高めて行かないと、結局は大メディアに騙されて行くだけになってしまうという事を思っています。
いずれにしても、大メディアは私からすると、もうプロパガンダだと思っています。
中国の人民日報や新華社通信と変わらないんですよ。
もうそれで必ずテレビもそうですけど、なぜ森友なのか加計学園なのか。
ずっとやるのは、やはりその選挙の事を意識して安倍おろしというかね、だと思うんです。
だから、そういう意図がある所でずっとやり続けるというのは、もうプロパガンダなわけです。
そういう中に、もう日本のメディアもいるという事を、多くの方が意識してくれればいいかなと思います。