日本国民の敵 竹中平蔵に勝てない理由
竹中さんはですね、ほんと口がうまいんですよ。
口だけじゃないですよ。
口だけじゃなくて、かっちりしたこうなんでしょう、企業に利益の為の政策というのを完璧に理解したうえに、もの凄いレトリックがうまいので、
政治力があるんですよね。
そうです。
だからもう、テレビとかで、ガチで討論したらばですね、生放送とかだったらそこそこ戦えるんだけど、あの人に一方的に喋られたらですね、もう洗脳されちゃうんですよ。
そのくらいレベルが低いんだって言われたら、そうなんだけど。
でもそれはうまいと思いますね。
私はあの、これはよく出て貰っていたね、高橋さんというね、経済評論家、いるじゃないですか。
元大蔵省の。
彼なんか、非常にうまいですよ。
だから、あの人にずっと喋らせると、殆どみんな納得する。
役人が多分この人をずっと聞いていたらね、あるいは政治家が生じっか知らない人が聞いていたら、殆ど洗脳されちゃう。
という感じがするくらいね、やっぱりうまいのと、
竹中さんのを見ていてね、私もそう沢山は聞いていないけど、詐欺師って7分本当の事を言って、3分嘘をつく。
そうすると、全部、みんな全部オッケーになっちゃう。
別に、あの人が詐欺師って言っているわけじゃないですよ。
でも、そういう類のものっていうのは、やり方があるんですよね。
やらしたいのは3割なんだけれどね、あと残りは本当の事を言って、苦言を呈するみたいな感じの3割とかね、こういうやり方、あるわけですよね。
そういうのがね、非常にまぁ、竹中さんなんかはうまいなと、論理的なうまさだけじゃなくてね、
うまいって言うけど、僕一冊だけ読んだことあるの、竹中なる人物の。
薄めの本だったけどね、全部読んだのちゃんと1行目から最後まで。
1つだけ意味があるとしたら、1行だけね。
「私の政策論の本質は」って感じだったな、
「わくわく感です」って。
その1行はね、少なくとも5割は意味があった。
後の全行ね、全く無意味な文章なんですよ。
女性経営者も、そのわくわくしたわけですね。
ただ、それだと5割しか正しくないですよね。
やっぱりさ、憂鬱になる時は憂鬱になっていいわけであってね、そういう時にわくわくしているヤツは、普通はバカって言うわけでね。
つまりね、その程度のものがなんとなく分かりやすそうなって通じて行くというね。
これはやっぱり、日本人の問題でないかと思いますけどね。
南場さんという方ですか?
画像出典:東洋経済オンライン
それは、そういう事を言ったら…
俺は知ってたんだけど、言わなかったんだから。
向こうで、カンペで出したから。
別にまぁ、お互いにね、言った事は確かでしょ。
あの、重いって。
それは、本当なんだよ。
あの、竹中さんの話で、まさにですね、あのレトリック。
あるいは、左翼もそうですよ。
左翼もレトリックはめちゃめちゃうまいわけですよ。
聞いている方がですよ、そうだよなと思わせちゃうんだけど、中身は間違っているんですよ。
竹中さんが言っているっていうのは、企業経営者とか、グローバル投資家にとっては正しいんですよ。
でも日本国民にとっては違うでしょという事で、日本国民の為に、例えば分かりやすく。
西部先生の前で申し訳ないですけど、西部先生の本、ちょっと難しいって答えますよね。
それを分かりやすく説明できるというような事もやっていかなくちゃ、やっぱり現実問題としてね、勝てないと思うですよね、はい。
2014.04