三菱UFJ銀行と三井住友銀行 ATMを相互開放
日本経済新聞の記事、三菱UFJ銀行と三井住友銀行2019年前半にもATMを相互開放します。
預金者は両行2つの銀行のATMで、平日の日中に現金を引き出す際の手数料これが無料になります。
当面は店舗外の合計2300ヶ所程度を対象にして、将来は全てのATMを開放することも検討していると。
これどうしてかと言うと、ネットバンキングなどの進展でATMの稼働率が落ちる中、預金者の利便性を維持向上させるにはATMの相互開放が不可欠と判断した形です。
両行、三菱UFJ銀行と三井住友銀行は相互開放に伴って合わせて500から600程度のATMの拠点を廃止する方針です。
あの近いところにあるとか言ったそういったところなんですよね。
年間で数十億程度の経費削減を見込んでいるということですね。
あと大手銀行二行がATMをこの層を開放するという事なんですけども、これは銀行の経営も大変だっていうのもあるんでしょうね。
銀行はどうやってお金を儲けているのか?
これも大変なんですよね、そもそも銀行ってどうやってお金儲けてるかって言うと。
お金を預かって、そのお金を貸し付けてその利子で儲けると、これが銀行と言うビジネスのモデルなんですよね。
だけど今借りる人が少ないんですよ。
なんでかって言ったらなんで銀行からお金借りるかって言ったら、民間の企業が投資をしたいと思うからなんですよね。
新しい店作る、新しい工場を作る、新しい技術開発する、その時に1億とか100億とかお金借りて、ほいで資金を調達して投下して、ほいでビジネスを展開して儲かったお金で銀行にお金返すっていうのが基本的な銀行の流れなんですけども。
でも、今はもうデフレがずっと続いてますから、民間の人が投資しないんですよ。
民間人が内部留保ってよく問題視されますけども。
内部留保には当然預金だけじゃなくて、いろんな資産を作ったりとかっていうのもあるんですけど。
預金もあるわけですよ。
要するに貯金増やしとるわけです、民間人がね。
投資しない、投資しなかったらお金借りなくていいから。
だから結局銀行は、貸し付ける先がなくて商売あがったりになっとるわけですよ。
政府の補助金で食いつなぐ虫の息の銀行の実態
どうやって今銀行食いつないでるかって言ったら、日銀にお金を置いといて、そしたら0.1%の付利っていうのが利子がついて、それでお金が来るんですよね。
これがもう訳の分からん、おかしやないかって言われているんですけど、これがいわば日本の政府からの統合政府ですけど、から一般の銀行への補助金になってるわけですよ。
だから補助金でしか生きていけないような人たちになってるわけですよ。
これは要するに、銀行って言うのは資本主義の肺みたいなものですから、あるいは心臓みたいなものですから。
資本主義が今死にかけているわけで、そしたら銀行が儲からないんですよ。
だからこうやってATMを相互開放とかしたりとかする経費とかを節減したりとかして、何か食いつないで行くしかしょうがないっていう状況に今なってるわけですよね。
だから一刻も早く銀行のビジネスが展開できるようにデフレ終わらなさいと、日本の銀行はもうおかしなりますよ。
だからね、そういう問題なんだという事を分からないとね、なにもクロちゃん級ですよ、バカだからって話になりますよねこれ。